施設サービス計画書(ケアプラン)2表の文例・記入例です。
(特養・老健・グループホーム等)
・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率的に書きたい!
・監査や実地指導で指摘を受けないようにしたい!
そんな悩めるケアマネの為に
施設サービス計画書2表を各場面や状態別にまとめてみました!
業務効率化に役立ててください♪
今後、随時更新していきます
目次(もくじ)
①機能訓練・リハビリ
歩行リハ
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
筋力や体力をつけて転倒することなく生活したい | 下肢筋力と生活機能を維持することができる | 転倒や転落等の事故が起きない | 個別機能維持訓練の実施 ・マシントレーニング ・ストレッチ体操 ・脳トレーニング ・マッサージ ・ホットパック メドマー ・外出行事への参加 |
転倒することなく歩けるようになりたい | 転倒することなく、安全に生活できるようになる | 筋力をつけて安全に移動、移乗ができるようになる | リハビリテーション ・座位保持訓練 ・関節可動域訓練 ・外出行事の参加 ・下肢筋力の向上訓練 ・歩行補助用具の選定と助言 |
歩行が不安定で転倒が心配、リハビリで体力・筋力をつけたい | 歩行状態が安定する | リハビリをする機会を確保し、身体を動かすのが楽になる | ・座位保持訓練 ・立ち上がり訓練 ・立位保持訓練 ・リハビリシューズの着用 |
入院により歩行状態が不安定になり心配だが、以前のように安定して歩けるようになりたい | 安全に自分一人で歩くことができる | 転倒しないように下肢筋力をアップさせる | ・歩行訓練 ・散歩(ウォーキング) ・下肢筋力のトレーニング |
1人で不安なく歩けるようになりたい | 下肢筋力をつけ見守りの中、安全に歩けるようになる | まずは室内で安全に歩行できるようになる | ・屋外歩行練習 ・立位バランス練習 ・床への座り動作訓練 ・日常生活動作訓練 ・関節可動域訓練(上肢・下肢) ・筋力増強訓練(上肢・下肢) ・バランス訓練 ・ホットパック メドマー |
転倒に注意し安全に安心して施設での生活を維持・継続していきたい | 定期的にリハビリを行い体力をつけ、安全に過ごすことが出来る | 転倒に注意して移動する | 個別機能訓練 ・ストレッチ体操 ・歩行訓練、 ・ホットパック メドマー ・筋力アップトレーニング |
日常生活のリズムを作り、認知症の進行を予防したい | メリハリのある日常生活を送る | 外出の機会を確保する | ・外出行事の参加 ・レクリエーションの参加 ・アクティビティ参加 ・他の利用者との会話を楽しむ ・職員と雑談する |
転倒せずに安心して歩行したい | 体を動かし、筋力を維持して健康を保つ | 定期的な運動をして体の柔軟性を保ち、転倒しない体作りをする | 個別機能訓練 ・ストレッチ体操 ・歩行訓練、 定期的な有酸素運動 ・散歩やウォーキング |
外出時、歩行が安全に行えるようになりたい | 散歩など外出の機会が増え、気分転換を図れるようになる | 外出の機会を確保する | 歩行訓練 (下肢筋力、バランス、関節可動域の訓練) |
少しずつ元気になって、今の生活を続けたい | 体力や筋力をつけて、活動的な生活を送る | リハビリを継続して、筋力や体力をつける | ・屋外歩行練習 ・立位バランス練習 ・日常生活動作訓練 ・関節可動域訓練(上肢・下肢) ・筋力増強訓練(上肢・下肢) ・バランス訓練 |
サービス担当者会議の要点(施設版)サービス担当者会議の要点(議事録)の
①検討した項目
②検討内容
③結論
をワンフレーズごとにまとめております。
・サービス担当者会議の...
麻痺・拘縮リハ
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
関節の拘縮を予防し、自分で体を動かしたい | 拘縮予防ができ、筋力をつけることが出来る | 自分で体を動かすことができる | ・関節可動域訓練 ・拘縮予防のマッサージ ・寝返りや座位保持の訓練 |
関節の拘縮予防をし、自分のことは自分でできるようになりたい | 拘縮予防ができ、筋力をつけることが出来る | 自分で体を動かすことができる | ・健康チェック ・関節可動域訓練 ・拘縮予防のマッサージ ・寝返りや座位保持の訓練 |
関節痛があるが、痛みがなく穏やかに過ごしたい | 下肢筋力を付けて、痛みを軽減させる | 移動や移乗の際の痛みが軽減される | 個別機能訓練 ・ホットパックによる温熱療法 ・柔軟体操に参加 ・レクリエーションの参加 |
寝返り・起き上がり・立ち上がりリハ
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
起居動作・立ち上がり時の転倒を防ぎ、安全な日常生活を送りたい | 安全な日常生活を送る | 転倒せずに過ごす | ・座位保持訓練 ・立ち上がり訓練 ・立位保持訓練 ・リハビリシューズの着用 |
できるだけ自分で寝返りや起き上がりをしたい | 出来る限りベッドから離れて生活することできる | 少し介助してもらいながら寝返り、起き上がりができるようになる | 基本動作訓練 (起き上がり、立ち上がり、寝返り等の訓練) ・家族に対する介助方法の指導 |
寝たきり状態であるが、介護者の負担なく生活していきたい | 自分で寝返りできるようになる | 介助を受けながら寝返りができる | ・寝返り、起き上がり動作訓練 ・負担のない体位の助言 ・ベッド周りの環境を確認する |
出来る限りベッドから起きて過ごしたい | ベッドから離れて活動的な生活を送ることが出来る | 介助を受けながら座位や立位を保てるようになる | ・立位バランス訓練 立位の姿勢を確認してもらう ・座位バランス訓練 ※椅子の高さやクッションの使用方法を助言する |
食事・摂食・嚥下リハ
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
食事をおいしく味わって食べたい | むせることなく、食事を味わうことができる | 適切な姿勢を保ち、できるだけ自力で食べることができる | ・食事姿勢の保持(椅子とテーブルの高さ調整) ・体幹保持訓練 ・座位姿勢の改善 |
体重が減っているため、食事や水分がきちんと取れるようにしたい | 食事がきちんと摂れ、元気に生活が出来る | 自分で食べられるようになり、体重が減らない様にする | ・食事動作訓練 ・自助具の活用と使用法の助言 |
食事に時間がかかるが、自分で食事を食べたい | 楽しく食事をすることができる | 食事を自分で食べられるようになる | ・食べやすい食事形態の工夫をする(刻み食 とろみ食 やわらか食) ・食べやすい食器の工夫をする ・食事中の姿勢(座位)を検討する(座面の高さや テーブルの高さ) ・食事中に声掛けをする ・座席の配置に配慮する |
口から食べることで栄養状態を改善して、体力を回復させたい | おいしく食事を食べて、栄養状態を改善する | 飲み込みをスムーズにする | 嚥下体操(首のストレッチ、肩の体操、口の体操、頬の体操、舌の体操) |
嚥下状態が悪く食事の量が減少している | 嚥下機能が回復して食事量を確保できる | 少しずつ食事量を回復させる | ・口腔ケアを受けて栄養の補給を十分に行う ・食事形態の検討 ・調理方法について助言を行う ・嚥下体操・マッサージ |
嚥下の状態が悪く誤嚥の危険性がある | 嚥下が上手くでき、安心して食事が摂れる | 嚥下状態が少しずつ改善される | ・口腔ケアの実施 ・自分でできる口腔ケア ・口腔体操の実施 |
口からしっかりと食事をとりたい | 安心して食事を摂ることが出来る | 口腔内の清潔と潤いを保つ | 口腔リハビリ ・咀嚼・摂食・嚥下のリハビリ ・歯肉・頬部のマッサージ等 |
口腔ケアで味覚を改善して、おいしく食事を食べたい | おいしい食事を食べて、体力や筋力をつける | 味覚の向上で食欲を増進させる | ・口腔内や口周辺のマッサージで唾液を分泌させる ・嚥下体操で飲み込む力を鍛える |
咀嚼や嚥下機能を向上させて、栄養状態を改善したい | 口腔機能を向上させることでQOL向上につなげる(食べること) | 口と舌の動きを向上させる | ・口腔内や口周辺のマッサージ ・飲み込む力を鍛える嚥下体操 |
入浴リハ
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
安心して入浴をし、身体の清潔を保ちたい | 身体の清潔を保ち、快適な毎日を送ることができる | 安全に入浴できる | ・衣類の着脱訓練 ・歩行訓練、バランス訓練 ・立ち上がり訓練 ・立位保持訓練 |
安全に入浴できるようになりたい | 定期的に入浴ができる | 介助により、安全な入浴ができ、身体の清潔が保てる | ・入浴用具の使用状況を確認 ・入浴用具の活用について助言 |
好きなお風呂にゆっくりつかりたい | 安全に入浴できる | 一人で安全に入浴出来るようになる | ・立位バランスを向上させる ・椅子から立ち上がる・座る能力を向上させる ・浴槽に出入りする能力を向上させる |
自分で頭が洗えるようになりたい | 自分で洗髪できるようになる | 介助を受けながら少しでも頭を洗えるようになる | ・頭を洗うため、肩関節の可動域訓練 |
排泄リハ
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
動作に時間がかかり排泄に不安があるが、自分一人で排泄したい | 自分一人でトイレで排泄できるようになる | トイレで立位を保つことが出来る | ・座位バランス訓練 ・立ち上がり訓練 ・立位保持訓練 |
自分で出来ることは自分で行い、身体機能の低下を防ぎたい | 現在の身体機能の維持ができる | 転倒しないように気をつけ、自分でトイレに行ける | ・座位保持訓練 ・立ち上がり訓練 ・立位保持訓練 ・リハビリシューズの着用 |
自分一人でトイレで排泄をしたい | 介助なしで安全にトイレで排泄できるようになる | 一部介助により安全にトイレで排泄できるようになる | ・立位や座位のバランス訓練 ・上肢の操作能力リハビリ ・移乗動作リハビリ |
コミュニケーションリハ
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
人との意思疎通を円滑にしたい | 表情豊かにコミュニケーションをとる | 口腔機能を向上させることでQOL向上につなげる(会話、笑顔) | 頬などの口周りを鍛えるためのマッサージやリハビリ |
親しい友人と楽しく会話したい | 口腔内の清潔を保つ | 口臭を予防する | 正しい歯磨きについて指導する |
以前のように楽しく会話をしたい | 多くの人とコミュニケーションを取ることができる | 少しずつコミュニケーション能力を向上させて、人と話をする | ・言語療法 ・他の利用者との会話 ・職員との雑談 |
②食事
食事量・栄養
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
自分で食事を食べることができないが、味わっておいしく食事を摂りたい | おいしく食事を食べることによって、体力をつける | 1日に必要な食事量を確保する | 食事介助および声かけ ※介助時には献立や食材を説明し食欲がわくように声かけする |
食事をきちんと食べて、体力をつけたい | 栄養のある食事をとって、健康で元気に生活できる | 3食きちんと食べて、体力や筋力をつける | 食事介助 |
食事中の声かけ、見守り | |||
食事用エプロンの着用 | |||
食事を自分で美味しく食べたい | 食事を美味しく食べて、体力をつける | 適切な食事量を適切な食事形態で食べる | 食事の提供、見守り、声掛け |
栄養管理(カロリー 塩分等) | |||
食事形態の検討(粥・きざみ食) | |||
体重が減っているため、食事や水分がきちんと取れるようにしたい | 食事をしっかり摂り、体重を〇㎏に戻し体力を維持する | 食事がきちん食べて元気に生活できる | 1日〇〇〇〇カロリーの献立 |
食事の声掛け、見守り | |||
自分で食べられない時の食事介助 | |||
必要に応じて高カロリー補助食品 | |||
食欲がないが、栄養のあるものを食べて体力をつけたい | 栄養のある食事をとって、健康で元気に生活できる | 少しずつ食欲を回復させる | 食事・食材の確保 ・食べたいものを聞き出し、調達する ・体を動かして食欲を増進させる ※食事量の減少により、栄養不良や脱水にならないように注意する |
体重が減っているため、食事や水分がきちんと取れるようにしたい | できる限り栄養と水分をとり、安定した生活が送れる | 自分で食べられるようになり、体重が減らないようにする | 食事の声掛け・見守り |
食べられない時は食事介助 | |||
高カロリーの栄養補助食品の摂取 | |||
1日1500ccの水分摂取 |
食事動作・食事姿勢
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
麻痺があり自力で食事を食べることができないが、おいしく食事を食べたい | 誤嚥することなく、安全に食事することができる | 食事形態を検討して安全に食事を摂る | 食事形態の検討 |
飲み込みやすい形に刻む | |||
安全に食事を摂れる姿勢を保つ | 食事の際の座位保持 | ||
食事介助 ・少しずつ飲み込みを確認する ・少量ずつ介助する ・本人の意思確認をしながら行う ・声掛けをしながら行う |
|||
1人で食事をすることができないが、おいしく食事を食べたい | 介助を受けながら、自分でできることを少しでも増やしていく | 食事をおいしく食べ、栄養状態を改善する | 食事の一部介助 見守り 声かけ ※少しでも自分で食べられる様に食器や食事形態を工夫する ※食事中に座位が保てるように、椅子やクッションを工夫する ※できる限り自分で食べてもらうようにするが、難しい場合は介助する |
食事に時間がかかるが、自分で食事を食べたい | 自分の力で食事を完食することができる | 食事を自分で食べられるようになる | 食べやすい食事形態の工夫をする(刻み食 とろみ食 やわらか食) |
食べやすい食器の工夫をする | |||
食事中の姿勢(座位)を検討する(座面の高さや テーブルの高さ) | |||
食事中に声掛けをする | |||
座席の配置に配慮する | |||
食事介助時になかなか口を開けてくれない | 食事をおいしく食べて体力をつける | スムーズな介助により食事を摂取する | 食べ物を下唇に触れさせ、食べ物だと認知してもらう |
1口ずつ献立や食材を説明する |
誤嚥防止
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
急いで食べてしまうことがあるが、むせずに食事をしたい | むせずに食事をすることができる | ゆっくりと食事をすることができる | 食事時および水分補給時の見守り、声かけ ※ゆっくり食べるように声かけする |
窒息の危険性が高い食材は出さない | |||
食事をおいしく味わって食べたい | むせることなく、食事を味わうことができる | 適切な姿勢を保ち、できるだけ自力で食べることができる | 食事姿勢の保持(椅子とテーブルの高さ調整) |
食事の見守り及び介助 | |||
食事形態の検討(刻み とろみ) | |||
食後の口腔ケア |
③入浴
入浴動作
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
自分で入浴できるようになりたい | 自分一人で入浴できるようになる | 少しでも入浴動作ができるようになる | 入浴動作のリハビリ実施 |
立位 移乗動作のリハビリ | |||
定期的に散歩して下肢筋力を鍛える | |||
少し手伝ってもらってお風呂に入りたい | 定期的に入浴することができる | 介助により、不安なく入浴することができる | 洗身、洗髪介助及び見守り |
体調不良時は中止し、清拭を行う | |||
水分補給 | |||
入浴後の整容(爪切り・薬の塗布) | |||
体が不自由だが、安全に一人で入浴できるようになりたい | 1人で安全に入浴することができる | 筋力をつけて一部介助を受けながら入浴できるようになる | 入浴動作のリハビリ実施 |
(立位 移乗動作のリハビリ) | |||
入浴時、自分でできることろはやってもらうようにする |
身体の清潔保持
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
安心して入浴をし、身体の清潔を保ちたい | 身体の清潔を保ち、快適な毎日を送ることができる | 安全に入浴し、身体の清潔を保持する | 全身または部分清拭(足浴・手浴) |
入浴介助 | |||
更衣介助 | |||
爪切り、整容 | |||
安全に入浴と着替えを行いたい | 身体の清潔を保ち、気持ちよく過ごす | 自分で服が着替えることができる | 衣類の着脱時の見守り及び声かけ |
※できないときは一部介助 | |||
一人での入浴では、十分な洗身や、皮膚の観察もできない | 身体の清潔を保持し皮膚疾患を予防する | 定期的に体を清潔にして爽快感が持てる | 入浴の見守り及び、一部介助 |
洗身・洗髪の見守り及び介助 | |||
水分補給 | |||
日中に適切なケアを受け、健康状態を維持していきたい | 身体の清潔を保ち、気持ちよく過ごす事が出来る | 入浴してさっぱりする | 入浴前のバイタルチェック(血圧・体重測定) |
入浴介助 | |||
更衣・整容 | |||
水分補給 | |||
気持ちよく生活したい | 病気にならず健康に毎日を過ごすことができる | 皮膚疾患を防ぐことができる | 洗身、洗髪介助(特浴で対応) |
全身状態の確認 | |||
※しっかり声かけを行いながら行う | |||
お風呂に入って夜間ぐっすり眠りたい | 身体の清潔を保ち、ぐっすりと眠ることができる | 入浴することで血流が改善してリラックスできる | 洗身、洗髪等介助 |
入浴の介助及び見守り | |||
入浴出来ない時の対応(手浴・足浴・軟膏塗布・清拭) | |||
身体の清潔を保ち気持ちよく生活したい | 入浴することで皮膚疾患を予防し、心身ともにリフレッシュできる | 定期的に入浴の機会を持つことができる | 入浴の見守り及び介助 |
更衣の一部介助 | |||
身体を清潔に保ち、皮膚のトラブルを防ぎたい | 皮膚の状態を観察し、褥瘡にならずに生活が出来る | 身体の清潔を保つ | 入浴(洗身・洗髪)の介助 |
※入浴が行えない時は清拭または部分浴対応 | |||
ワセリン等軟膏の塗布 | |||
爪切り | |||
入浴後の水分補給 | |||
定期的に入浴ができ、清潔を保ちたい | 定期的に入浴ができ、衣類の交換をし、清潔が保てる | 週2回以上は入浴することができ、清潔を保てる | 入浴見守り及び介助・洗髪、洗身見守り及び介助 |
※入浴できない時はシャワー浴、清拭・着替えの見守り及び介助 | |||
日中に適切なケアを受けて、健康状態を維持していきたい | 身体の清潔を保ち、気持ちよく過ごす事が出来る | 自分で洗えるところは自分で洗えるようになる | 入浴前のバイタルチェック(血圧・体重測定) |
入浴中の見守り | |||
入浴介助 | |||
更衣・整容 | |||
水分補給 | |||
着替えを準備する | |||
できるかぎり介助を受けずに入浴したい | 1人で入浴することができる | 週2回はお風呂に入り、清潔を保つ | 洗身洗髪介助 |
※入浴できない時の清拭で対応する |
サービス担当者会議の要点(施設版)サービス担当者会議の要点(議事録)の
①検討した項目
②検討内容
③結論
をワンフレーズごとにまとめております。
・サービス担当者会議の...
④排泄
トイレでの排泄
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
排泄の失敗なく快適に過ごしたい | 清潔を保ち、気持ち良く生活することが出来る | トイレで排泄を行い、清潔な下着で過ごすことが出来る | 定時のトイレ誘導、声掛け |
移乗介助、排泄動作介助、見守り | |||
パット交換 ※本人の自尊心を傷つけないように配慮する |
|||
自分でトイレに行けるようになりたい | 自分1人でトイレに行けるようになる | 職員の見守りを受けながら排泄することが出来る | 排泄間隔の把握 |
定時のトイレ誘導・声掛け | |||
排泄動作訓練 | |||
排泄の失敗があるが、清潔で快適な環境で過ごしたい | 清潔な環境で気持ちよく生活ができる | 汚染時に介助を受けながら着替えて、気持ちよく生活ができる | 更衣(紙パンツの交換) |
排泄時の見守り及び介助 | |||
清拭(汚染がひどい時は汚染部を洗う) | |||
汚染した衣類、シーツ、布団の交換 | |||
排泄に時間がかかるが、失敗することなく安心して排泄したい | 排泄の失敗をすることなく、安心して排泄することができる | 見守りや介助を受けながら排泄することができる | 排泄の声掛け、見守り、一部介助 |
ズボンおよびパンツの上げ下げ介助 | |||
排泄後の後始末 | |||
自分で排泄できるよう筋力・体力をつける | 歩行および立ち座りのリハビリを行う |
排泄全介助(オムツ)
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
自分でトイレに行けないけれど、不快感を感じることなく快適に過ごしたい | 快適な毎日を過ごすことができる | 適切な排泄管理を行って、陰部の衛生状態を保つ | 定期的なオムツ交換 |
陰部清拭 | |||
皮膚の状態を観察 | |||
動作時に声かけを行う | |||
尿意・便意がなくトイレでの排泄が難しい | 不快感を感じることなく快適な毎日を過ごす | 定期的なオムツ交換によりオムツ内の清潔を保持する | 定期的なオムツ |
陰部の洗浄・清拭 | |||
自分でトイレに行くことが出来ないが、気持ちよく過ごしたい | 定期的にオムツ交換をしてもらい、清潔な環境で生活する | 尿バッグのチューブが抜けないように工夫する | 尿の破棄 |
オムツ交換 | |||
チューブの位置に注意する | |||
皮膚の清潔を保持して病気にならないようにしたい | 陰部の清潔を保持して褥瘡や尿路感染症を予防する | 定期的なオムツ交換により陰部や皮膚の清潔を保持する | 排泄間隔の把握 |
オムツ交換 | |||
陰部の洗浄・清拭 | |||
皮膚の状態を観察 |
便秘
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
便秘を少しでも解消して、快適に過ごしたい | 不快感を感じることなく、すっきりした気持ちで過ごす | 便秘を少しずつ解消していく | 定期的なトイレ誘導、排泄介助 |
食事の管理(繊維質のあるものをできるだけ摂る) | |||
負担のない程度に体を動かす | |||
定期的な水分補給 | |||
服薬管理(下剤服用) | |||
便秘気味なので、生活習慣を見直して改善させたい | 便秘を解消して、快適な毎日を送る | 腸を活性化させて、少しずつ便秘を改善させる | 食物繊維の多い食材を食べる |
散歩や体操など定期的運動を習慣化する | |||
便秘を少しでも解消して、快適に過ごしたい | 不快感を感じることなく、すっきりした気持ちで過ごす | 便秘を少しずつ解消していく | 定期的なトイレ誘導、排泄介助 |
食事の管理(繊維質のあるものをできるだけ摂る) | |||
負担のない程度に体を動かす | |||
定期的な水分補給 | |||
服薬管理(下剤服用) |
⑤行事 レクリエーション 交流
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
環境になれるまで時間がかかるので、時々見守り・声かけをしてほしい | 不安な気持ちが少なくなる | 安心した気持ちで過ごすことができる | ・日常生活の見守り、声かけを行う ・相談対応・傾聴による不安の解消 |
ずっと居室にいると寂しいので、外出の機会を持ち、明るい気持ちで生活したい。 | 交流の場に参加し、会話や行事参加などして気分転換できる | 少しずつ居室から出ていく機会を増やしていく | ・他者との交流の機会を作る ・アクティビティへの参加 ・趣味の活動 ・傾聴による不安の解消 |
他者と交流を持ち、楽しく過ごしたい | 気分転換が出来る。 | アクティビティに参加することで他者と交流が出来る | ・他者との交流・余暇活動への参加 ・レクレーション等に参加し、楽しい時間を過ごす。 ・職員との雑談 |
人との関わりをもちたい | 日常生活の活性化を図ることができる | 気分転換ができる | ・レクレーションの参加(体操・お茶会の参加・季節行事の参加) ・会話は耳元で話しかけるようにする |
人との交流や気分転換や運動ができる | 生活に意欲が持てる | 気の合う仲間と楽しく過ごすことができる | ・レクリエーションへの参加 ・リハビリ体操の参加 ・リハビリテーションへの参加 ・他者との交流 ・スタッフとの雑談 ・外出行事への参加 |
自室で横になって過ごす時間が多いため、気分転換や身体機能の維持向上のためにも外出の機会や人との関わりの時間が持ちたい | 気分転換でき、生活の中に楽しみが増える | 身体機能の維持向上のためにも横になって過ごす時間が少なくなる | ・レクリェーションへの参加/外出の機会をもつ ・職員と雑談をする |
人との交流をして楽しい時間を過ごし気分転換を図りたい | 心身共に活動的に過ごすことで物忘れの進行を防ぐ | 人との交流をして楽しい時間を過ごす | ・他者との交流、レクリェーション、行事の参加 ・相談対応による不安の解消 |
1人で居室で過ごすことが多い為、外出の機会をつくりたい | 明るい気持ちで生活することができる | 日常生活に楽しみを見つけることができる | ・他者との交流、レクリエーション・余暇活動への参加 ・いろいろな人とコミュニケーションをとる ・受容的な態度で接する |
メリハリのある生活をして心身を活性化する | メリハリのある生活をして心身を活性化する | 交流の場に参加し、会話や活動など刺激が得られる | ・他者との交流、レクリェーション、行事の参加 ・いろいろな人と談笑する |
色々なことに挑戦し毎日を楽しく過ごしたい | 外出の機会を設け、楽しみの多い生活を送ることが出来る | 行事や趣味活動に参加することで気分転換ができる | ・アクティビティの実施 ・季節行事の参加 |
社会参加の機会を持ち他者との交流を図っていきたい | 日常生活が活性化する | 気分転換を図ることができる | ・アクティビティの実施 ・行事への参加 ・他者との交流 |
難聴があるが、人との関わりやコミュニケーションの機会を作りたい | 多くの人とコミュニケーションを取ることができる | コミュニケーションの方法を確保して、多くの人と話をする | ・職員が間に入って会話をサポートする ・ジェスチャーで会話をする ・必要に応じて筆談を行う |
物忘れが気になるが、日常生活の中で少しでも刺激を受け認知症の進行防止を図っていきたい | 適度な刺激を持ち生活にメリハリをつける | 外部との交流を持ちながら、生活を活性化する | ・活動の場への参加・声掛け ・他者との交流 |
気分転換をしたい | 自室から出て、他者との交流ができる。 | 日常生活に楽しいことが増える。 | ・レクリエーションへの参加、会話ができる場の提供 ・訪室時にしっかりとコミュニケーションを図る |
日中居室で過ごすことが多いため、生活の中に楽しみや変化を増やしたい | 人との交流、外出の機会など生活の楽しみができ、気分転換を図る | 気の合う仲間と楽しい時間を過ごす | ・他者との交流 ・レクリエーション・行事への参加 |
社会的交流を図り、楽しみをもって生活したい | 日常生活の活性化を図る | 社会参加の機会を作り、楽しみのある生活を送ることができる | ・社会的交流、アクティビティ、行事の参加 ・趣味の会などの情報提供 |
⑥口腔ケア
歯科受診・歯科往診
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
義歯を調整しておいしく食事を食べたい | 毎日おいしく食事を食べることが出来る | 義歯の調整を行う | ・歯科受診による口腔内の確認と義歯の調整 ・正しい歯磨きの指導 ・定期的な歯科受診 ・毎日のうがいと義歯洗浄 |
自分の歯でいつまでもおいしく食事を食べたい | 口腔内の衛生状態を保つ | 口腔ケアの習慣を身に付ける | ・定期的な歯科受診(歯石除去、歯のクリーニング及びメンテナンス) ・正しい歯磨きの指導 |
義歯が合っておらず食事中に痛みがある | おいしく食事を摂ることが出来る | 自分に合った義歯で食事を摂る | ・歯科受診による口腔内の観察と義歯の調整 ・定期的な義歯の評価 |
口腔清潔
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
口腔ケアを行い、衛生的な生活を送りたい | 口腔ケアを実施して清潔を保つ | 口腔内の衛生状態を保つ | ・口腔ケアや口腔体操を実施する ・かむ回数を増やして唾液の分泌を促進する ・正しい歯磨き習慣をつける |
口腔内を清潔にして病気を予防したい | 口腔内の清潔を保って、歯周病や誤嚥性肺炎を予防する | 唾液を分泌させて、口腔内の乾燥予防する | 唾液腺マッサージ(唾液腺をやさしく指でマッサージする) |
口腔内を清潔にして病気を予防したい | 口腔内の清潔を保って、歯周病や誤嚥性肺炎を予防する | 定期的な口腔ケアを受けて、衛生状態を保持する | 口腔ケアの実施 ・ブラッシング ・楽な姿勢で、安定を保つように実施する ・口腔粘膜を傷つけないように注意する ・うがい水などで誤嚥しないよう注意する |
いつまでも自分の歯で食事をしたい | 口腔内の清潔を保持する | 口腔ケアの習慣を身に付ける | ・正しい歯磨き習慣を身に付ける(毎食後のブラッシング) ・口腔マッサージの実施 |
食事をおいしく食べたい | 口腔内の清潔を保持し、食事をおいしく摂れる | 口腔ケアを忘れずに行うことが出来る | ・口腔内の清潔が保持できるような支援を受ける(口腔ケア、口腔リハビリテーションの実施) |
口腔内を清潔にして病気を予防したい | 口腔内を清潔にして、健康的な日常生活を送る | 誤嚥性肺炎をはじめ口腔内細菌による感染の予防 | 義歯・口腔内・舌の清掃 ※口の中に食べかすがないか確認する ※舌のブラッシングは力を入れすぎて、粘膜等を傷つけないようにする |
口腔内の清潔を保ちたい | 衛生的な口腔状態を保つ | 口腔ケアの習慣を身に付ける | 口腔洗浄および口腔ケアの体操を行い機能を維持する |
摂食・嚥下
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
食事中にむせることが多く、安心して食事を摂りたい | 安心しておいしい食事を摂ることができる | むせ込みの回数を徐々に減らす | ・食事形態の検討 ・トロミ剤の使用 ・ゆっくりと食べるように声かけ ・食事中の見守り及び声かけ |
口から食べることで栄養状態を良くして、体力を回復させたい | おいしく食事を食べて、栄養状態を改善する | 飲み込みをスムーズにする | 嚥下体操(首のストレッチ、肩の体操、口の体操、頬の体操、舌の体操) |
嚥下状態が悪く食事の量が減少している | 嚥下機能が回復して食事量が確保できる | 少しずつ食事量を回復させる | ・口腔ケアを受けて栄養の補給を十分に行う ・食事形態の検討 ・嚥下体操・マッサージ |
食事中にむせることが多い | 安心して食事を摂ることが出来る | 本人の嚥下状態にあった食事を摂ることが出来る | ・食事中の見守りおよび声かけ ・刻み食やとろみ食を検討する |
嚥下の状態が悪く誤嚥の危険性がある | 嚥下が上手くでき、安心して食事が摂れる | 嚥下状態が少しずつ改善される | ・口腔ケアの実施 ・自分でできる口腔ケア ・口腔体操の実施 |
口からしっかりと食事を摂りたい | 安心して食事を摂ることが出来る | 口腔内の清潔と潤いを保つ | 訪問歯科診療(口腔清掃、咀嚼・摂食・嚥下のリハビリ、歯肉・頬部のマッサージ等) |
口腔ケアで味覚を改善して、おいしく食事を食べたい | おいしい食事を食べて、体力や筋力をつける | 味覚の向上で食欲を増進させる | ・口腔内や口周辺のマッサージで唾液を分泌させる ・嚥下体操で飲み込む力を鍛える |
咀嚼や嚥下機能を向上させて、栄養状態を改善したい | 口腔機能を向上させることでQOL向上につなげる | 口と舌の動きを向上させる | ・口腔内や口周辺のマッサージ ・飲み込む力を鍛える嚥下体操 |
コミュニケーション
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
人との意思疎通を円滑にしたい | 表情豊かにコミュニケーションをとる | 口腔機能を向上させることでQOL向上につなげる(会話、笑顔) | 頬などの口周りを鍛えるためのマッサージや、リハビリ |
親しい友人と楽しく会話したい | 口腔内の清潔を保つ | 口臭を予防する | 正しい歯磨きを習慣づける |
【口腔ケア】ケアプラン記入例(文例)20事例口腔ケアのケアプランの文例・記入例を作成しました!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率的に書きた...
⑦整容
洗面・洗顔
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
綺麗に身だしなみを整えて、活動的な毎日を過ごしたい | 身だしなみを整えて外出できるようになる | 身だしなみを整えることで生活にリズムを作る | (洗顔) 蒸したタオルを手渡し、自分で洗顔してもらう |
自力で洗面できるようになりたい | 自分で洗面できるようになる | 一部介助を受けながら、少しでも自分で洗面ができるようになる | 洗面の見守り及び声かけ |
洗面を日課にして、人に会う機会を多く持ちたい | 外出することで、前向きでメリハリのある生活を送る | 洗面を習慣づけて、生活リズムを作る | 洗面所への誘導・声かけ |
十分で拭き取れていない部分はタオルで清拭介助をする |
整髪
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
綺麗に身だしなみを整えて、活動的な毎日を過ごしたい | 身だしなみを整えて外出できるようになる | 身だしなみを整えることで生活にリズムを作る | (整髪) 櫛を手渡し、ゆっくりと髪をとかしてもらう |
鏡を手渡しきれいになったことを実感してもらう | |||
整髪を日課にして、人に会う機会を多く持ちたい | 身だしなみを整えて人に会うことで、心身ともにリフレッシュできる | 整髪を習慣づけて、生活リズムを作る | ヘアブラシを渡し、髪をとかしてもらう |
整髪できていない箇所は職員が介助する | |||
自力で整髪ができるようになりたい | 自分で整髪ができるようになる | 残存機能を活用し、自分で少しずつでも整髪ができるようになる | 整髪の見守り及び声かけ |
更衣
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
お気に入りの服に着替えて、明るい気持ちで一日を過ごしたい | おしゃれをして人に会うことで、心身ともにリフレッシュできる | 毎日を更衣を日課にして、生活リズムを作る | 着替える服を本人に確認し手渡す |
できる限り自分で着替えて、できない部分を一部介助する | |||
毎日の更衣を日課にして生活リズムを作りたい | 身だしなみを整えて、明るい気持ちで人に会う | 毎日の更衣を習慣づける | 更衣介助 ・部屋の室温に注意する ・着替え中の転倒に注意する ・皮膚の様子を観察する ・麻痺や拘縮部分に注意する |
自力で衣類の着脱ができるようになりたい | 自分で衣類の着脱ができるようになる | 介護を受けながら自分でできるところまで衣類の着脱ができるようになる | 衣類着脱の見守り及び声かけ |
着脱しやすい衣類を選ぶ | |||
自力でボタンのかけはずしができるようになりたい | 自分でボタンのかけ外しができるようになる | 介助を受けながら、出来るところまでボタンのかけ外しができるようになる | ボタンのかけはずしの見守り及び声かけ |
自力で靴の着脱ができるようにしたい | 自分で靴の着脱ができるようになる | 残存機能を活用し、介助を受けながら靴の着脱ができるようになる | 靴着脱の見守り及び声かけ |
着脱しやすい靴を選ぶ | |||
自力で靴下の着脱ができるようになりたい | 自分で靴下の着脱ができるようになる | 一部介助を受けながら、靴下の着脱ができるようになる | 靴下着脱の見守り及び声かけ |
髭剃り
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
綺麗に身だしなみを整えて、活動的な毎日を過ごしたい | 身だしなみを整えて外出できるようになる | 毎日の髭剃りを日課にして、生活にリズムを作る | (髭剃り) 電気シェーバーを手渡し、ゆっくりとひげをそってもらう |
自力で髭剃りができるようになりたい | 自分で髭剃りができるようになる | 介助を受けながら髭剃りが一部出来るようになる | 髭剃りの見守り及び声かけ |
義歯洗浄
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
口腔内を清潔に保って、積極的に人に会いたい | 口腔内を清潔に保って、明るい気持ちで人に会う | 義歯洗浄、口腔ケアを日課にする | ・義歯の着脱 ・歯ブラシ等で義歯を洗浄する ・義歯洗浄剤につける |
口腔内を清潔に保って、歯周病を予防したい | 口腔内の清潔を保持し、食事をおいしく摂れる | 口腔ケアの習慣を身に付ける | 義歯・口腔内・舌の清掃 ※口の中に食べかすがないか確認する ※舌のブラッシングは力を入れすぎて、粘膜等を傷つけないようにする |
自力で義歯洗浄ができるようになりたい | 自分で義歯の洗浄ができるようになる | 残存機能を活用し、介助を受けながら、義歯の洗浄ができるようになる | 毎日のうがいと義歯洗浄 |
爪切り
課題(ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
綺麗に身だしなみを整えて、活動的な毎日を過ごしたい | 身だしなみを整えて外出できるようになる | 定期的な爪切りを習慣づける | (爪切り) 入浴後に爪切りを行う |
自力で爪切りができるようになりたい | 自分で爪切りができるようになる | 残存機能を活用し、自力で爪切りが安全にできるようになる | 爪切りの見守り及び声かけ |
⑧不安解消・声かけ
課題 (ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
寂しさを感じることなく生活したい | 安心して施設での生活が継続できる | 頻繁な声かけによって、安心して生活できる | ・職員が常に見守り、声掛けできるようにする ・外出の機会を確保し、いろいろな人と交流を持つ ・家族に対するケア方針の説明・共有 |
日中一人にならず、不安なく生活したい | 安心してホームでの生活を継続させる | 緊急時に迅速な対応が受けられる体制が整い安心する | ・定期的な行動の見守り体制が確保され安心して生活する ・事故にあった場合の連絡先や対応方法をあらかじめきめておく ・家族とケア内容について話し合う |
入居して間もない為、不安を無くし安心して生活したい | 日常生活において不安のない生活スタイルを確立する | 多くの人とかかわりを持つ | ・日々の安否確認や声かけ ・いろいろな人とコミュニケーションをとる ・生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する |
ホームでの暮らしを継続させたい | ホームでの生活が継続できる | 定期的な見守り体制が確保され安心して生活する | ・職員による声かけ、安否確認 ・適切な生活のリズムをつくることによって、精神的に安定する ・職員との雑談 |
自分のペースで安心して生活したい | 安心してホームでの暮らしが継続できるようにする | 職員による定期的な見守りや声掛けを受けて安心して生活する | ・行事への参加 ・日中外出の機会を確保する(適度な疲労感により夜ぐっすり寝ることができる) ・話しの傾聴による不安解消 |
日中、孤独や不安を感じることなく、楽しく安心して生活したい | 不安のない生活が送れるようになる | 頻繁な声かけによって、安心して生活できる | ・生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する ・本人が不安に思っていることを傾聴する |
⑨バイタルチェック・服薬
課題 (ニーズ) | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
体調管理を行い安心して生活したい | 体調を維持して生活する | 体調の変化を早期に発見できる | ・病状観察 ・服薬管理 ・バイタルチェック(体温、血圧測定) |
健康を維持し、病気の再発を予防したい | 健康管理を行い、体調が維持できる | 体調管理に気をつけて生活する | ・病状観察、皮膚観察、塗薬 ・服薬の確認、塗薬 ・バイタルチェック |
自分で体調管理することは難しいが、これからも施設で生活したい | 脳梗塞の再発を防ぎこれからも施設で生活することができる | 現在の身体の状態を相談することができる | ・看護師からの療養上の指示、助言 ・状態観察 ・健康相談、助言 |
体調が悪いときは体を動かすごとがきついが、出来る限り自分でできることは自分でしたい | 体調を崩すことなく、いつまでも健康的な生活を送ることができる | バイタル測定や体調の変化に伴う対応が早期に行える | ・バイタル測定 ・予後予測 ・褥瘡の処置の実施 ・状態の報告を家族に行ない、適時状態に合わせて医師の診察を行う |
健康に気をつけて、今より体調が悪くならないようにしたい | 健康管理を行い、体調不良を未然に防ぐ | 体調の変化を早期に発見できる | ・バイタルチェック ・服薬確認 |
今の状態を維持し安心して穏やかに過ごしたい | 病状の管理が出来る | 病状が悪化せず健康的に過ごすことが出来る | ・バイタルチェック(血圧・体温・浮腫の観察・予後予測)) ・服薬管理 ・服薬確認 |
⑩行動障害(BPSD)
意欲低下
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
やる気が起きず、生活に活気がない | 生きがいを持って生活することができる | 自分の役割を見つけて、活動的な生活をする | 生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する |
趣味活動の支援 | |||
外出の機会を確保する | |||
何も楽しみがなく、意欲がわいてこない | 自分らしい生活を取り戻す | 少しずつ人と意欲を回復させていく | ・安心してもらえるように話を傾聴する ・スキンシップをとってリラックスしてもらう ・過度に励ましたりしないようにする ・趣味や特技を生かした活動を取り入れる ・日常生活の中で特技を生かした役割を持ってもらう |
コミュニケーション
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
周囲と調和しない会話があるが安心して生活したい | 不安なく安心して生活することができる | 話を傾聴することで安心して生活できる | ・本人の話を傾聴し受容する(決して否定しない) ・座席の配置に配慮してトラブルが起こらないようにする ・職員との雑談 |
適切な薬の処方により症状が改善される | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
短期記憶困難
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
つい先ほどのことも忘れてしまうが、安心して生活したい | 不安を感じることなく、毎日穏やかに過ごすことができる | 自信を失わずに人と接することができる | 本人が不安に思っていることを傾聴する ※決して否定しない |
メモや紙に内容を書いてもらうようにする | |||
生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する |
失見当識
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
場所や時間がわからなくなることがあるが、不安なく毎日を過ごしたい | 不安をなくし、安心して毎日を過ごせる | 場所や時間がわかるような体制を作る | ・定期的な声掛け ・カレンダーの活用(書き込み可能なものを準備する) ・1日のスケジュール表の作成 |
昼夜逆転
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
昼夜逆転してしまうことがあるが安心して生活したい | 毎日の生活リズムが整う | 生活リズムを乱す要因を見つけ、対応策を全員で周知する | 日中外出の機会を確保する(適度な疲労感により夜ぐっすり寝ることができる) |
適切な薬の処方により症状が改善される | 専門医の受診・治療・薬の処方 | ||
生活リズムを整えて、夜は安心して眠りたい | 生活リズムを整えて、健康状態を改善する | 日中出来るだけ起きて生活リズムを戻していく | 日中出来るだけベッドから離れて過ごす(散歩、行事参加等) |
夜間眠れずに寝不足になってしまう | 睡眠時間を確保して、健康的な毎日を過ごす | 入浴してさっぱりとリラックスできるようにする | ・しっかりと入浴してリラックスできる ・清潔な衣類を身に付ける |
不安になることが多いが、安心して睡眠をとりたい | 安心してぐっすりと寝ることが出来る | 生活リズムを整えて健康的な生活を送ることが出来る | ・適度に体を動かすようにする ・必要に応じて眠剤を服用する |
幻視・幻聴
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
認知症のため幻視・幻聴の症状がみられるが、安心して生活したい | 幻視・幻聴の症状が緩和され、不安なく生活することができる | 適切な薬の処方により症状が改善される | ・専門医の受診、治療、処方 ・確実な薬の内服 |
症状が出た際の対応策を全員で周知する | ・どんな時に幻視・幻聴が出るのかを把握する ・本人の訴えを傾聴し受容する ・スキンシップをとって安心してもらう ・症状がひどい場合は専門医に報告する |
感情不安定
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
感情が不安定になることがあるが安心して生活したい | 毎日穏やかに過ごすことができる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
安心して生活してもらえるような体制を作る | ・安心してもらえるように話を傾聴する ・生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する ・危険なものは本人の周りに置かないようにする ・スキンシップをとってリラックスしてもらう ・主治医に相談して精神が安定する薬剤を処方してもらう |
ナースコールを頻繁に押す
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
毎日不安なく生活したい | 毎日穏やかな気持ちで暮らせる | 不安やストレスを少しでも解消する | ・呼ばれた場合はできる限り対応し、その都度話を聞く ・安心してもらえるように話を傾聴する ・スキンシップをとってリラックスしてもらう |
他者とのトラブル
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
他者とのトラブル(暴言・暴力行為)があるが不安なく生活したい | 本人及び周囲が不安なく過ごすことができる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
暴言等がおこらないような環境を作る | ・話を傾聴し内容は否定しない ・職員による見守りおよび声かけ ・座席(席順)を配慮する ・スタッフが間に入って仲裁する ・相性の悪い人と距離を置いて過ごせるように工夫する ・スキンシップをとってリラックスしてもらう |
暴力行為
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
暴言・暴力行為があるが不安なく生活したい | 本人及び周囲が不安なく過ごすことができる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
暴言等がおこらないような環境を作る | ・安心してもらえるように話を傾聴する ・危険なものは本人の周りに置かないようにする ・スキンシップをとってリラックスしてもらう ・興奮しているときは時間をおいてから接する ・症状がひどい場合は専門医に相談する ・暴力行為が出てしまう背景・原因を見つけ出す |
大声を出す
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
不安を感じることなく安心して生活したい | 本人及び周囲が不安なく過ごすことができる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
暴言等がおこらないような環境を作る | ・安心してもらえるように話を傾聴する ・危険なものは本人の周りに置かないようにする ・スキンシップをとってリラックスしてもらう ・興奮しているときは時間をおいてから接する ・症状がひどい場合は専門医に相談する ・大声を出してしまう背景・原因を見つけ出す |
同じ話を何度もする
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
何度も同じ話をしてしまう | 不安を感じることなく、毎日穏やかに過ごすことができる | 話を聞いてもらって満足感を得る | 本人が不安に思っていることを傾聴する ※決して否定しない |
話を聞いてくれる人の近くに座るようにする |
食事したことを忘れてしまう
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
食事をしたことを忘れてしまい、何度も「食事はまだか?」と訴えてしまう | 不安を感じることなく、毎日穏やかに過ごすことができる | 食事に対する不安を解消する | 一度は話し(訴え)を傾聴する ※決して否定しない |
軽い軽食を準備しておき渡す | |||
他のことに関心・注意が向くように働きかける |
異食行動
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
認知症のため、異食行動があるが安心して生活したい | 不安なく毎日が過ごせる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | ・専門医の受診、治療、処方 ・確実な薬の内服(服薬確認・お薬カレンダーの活用) |
異食行動がおこらないような環境を整備する | ・口に入れると危険なものは近くに置かないようにする ・定期的に声掛け、見守りを行う ・無理やり取り上げてしまわないように優しく接する |
介護への抵抗
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
不安な気持ちにならず、安心して生活したい | 不安なく安心して生活することができる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
抵抗することなく介護ができるようになる | ・拒否の原因を考え、それを取り除く ・安心してもらえるように話を傾聴する ・抵抗しているときは無理強いしないようにする ・必要に応じてケア担当者を変更する ・スキンシップをとってリラックスしてもらう |
不潔行為
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
排便を触る行為(不潔行為)があるが安心して生活したい | 衛生的な生活が送れるようになる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
排便があっても触らないような環境を作る | ・排便間隔を把握し、未然に予防する ・触ってしまった場合は速やかに手指を洗浄、消毒する ・他に汚染場所がないか確認する ・排尿、排便後は速やかに後片付けをして不潔行為を防ぐ |
物や衣類を破る
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
不安な気持ちにならずに安心して毎日を過ごしたい | 不安を感じることなく安心して生活できる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
安全な環境を整備する | ・話をしっかりと傾聴し、本人の気持ちを受け止める ・本人の周りに危険なものを置かないようにする ・リラックスできる環境を整備する ・本人と相性の良いスタッフが対応するようにする ・本人の周りに大事なものを置かないようにする ・症状がひどく日常生活に支障がある場合は専門医に相談する |
徘徊
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
徘徊があるが、不安なく生活したい | 不安のない毎日を過ごすことが出来る | 定期的に体を動かして生活リズムを整える(適度な疲労感により夜ぐっすり寝ることができる) | ・一緒に散歩をして体をしばらく動かしてもらう ・徘徊感知器の導入(GPS) ・人感センサーの導入 ・日々の安否確認や声かけ |
外出すると一人で戻れなくなることがあるが、不安なく生活したい | 不安なく毎日を過ごすことができる | 定期的な見守り体制が確保され安心して生活する | ・地域住民に声掛け、見守りの協力依頼をする ・徘徊感知器の導入(GPS) ・あらかじめ関係機関に情報提供(年齢や住所、身体の特徴)をしておく |
専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
被害妄想
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
被害妄想があるが安心して生活したい | 被害妄想が改善される | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | 専門医の受診・治療・薬の処方 |
物盗られ妄想
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
物盗られ妄想があるが安心して生活したい | 毎日穏やかに過ごすことができる | 安心して生活してもらえるような体制を作る | ・妄想の内容を傾聴して、落ち着いてもらう ・妄想が出た時はしばらく一緒に探す ・スキンシップをとってリラックスしてもらう ・妄想が出る傾向を把握しておき、関係者で対応策を周知しておく |
収集癖
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
物を集めたりする行為(収集癖)があるが安心して生活したい | 本人及び家族がストレスを感じることなく、安心して生活できる | 専門医の診療によって、症状の改善や悪化を防止する | ・専門医の受診・治療・薬の処方 ・本人の行動はいったん受容する ・定期的に見守りを行い、不衛生な状態になっていないか確認を行う ・不衛生なものは廃棄する ・本人にわからないように元に戻す |
【認知症編】ケアプラン記入例(文例)ケアプラン1表 2表の記載例 認知症編!を作成しました
・認知症利用者のケアプランを作りたいけど、文例を参考にしたい!
・文例・記入例...
ケアプラン サービス内容 文例(認知症)180事例ケアマネはするべきことが多い!特に記録に追われて疲弊しています!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効...
⑪生活環境の整備(福祉用具)
介護ベッド
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
福祉用具の利用により起き上がりや立ち上がりなど行うときに腰部の負担をなくしたい | 身体的な負担を軽減し、安全に起き上がり、立ち上がりを行うことができる | 腰部への負担を考慮しながら、痛みなく起き上がり、立ち上がりを行うことができる | 介護ベッドの利用の利用(安全に起き上がりや立ち上がりを行うために必要) |
起居動作・立ち上がり時の転倒を防ぎ、安全な日常生活を送りたい | 安全な日常生活を送る | 転倒せずに過ごす | ・介護ベッドの利用(安全な起居動作を行うために必要) ・自立支援補助バー(安全な起居動作を行うために必要) |
安全に移動、移乗を行いたい | 安全に日常生活が送れる | 転倒や転落の事故がおきないようにする | 介護ベッドの利用(安全な起居動作のために必要) |
ベッドからの起き上がりや立ち上がりがしやすいようにしたい | ベッド以外で過ごし、活動領域が広がる | 安全に起き上がり立ち上がりができるようになる | 介護ベッドの利用(起居動作を転倒なく行うために必要) |
できるだけ自分で寝返りや起き上がりをしたい | 自分で寝返り起き上がりが出来るようになる | 職員に少し介助してもらいながら寝返り、起き上がりができるようになる | 介護ベッドの利用(安全な起居動作のために必要) |
寝返り・起き上がりを自分でできるようになりたい | 自分で寝返り・起き上がりができる | 職員の介護を受けながら寝返り・起き上がりができる | 介護ベッドの利用(安全な起居動作を行うため) |
転倒することなく安心して生活したい | 転倒を予防し、安全に移動する | 安全に起き上がる | 介護ベッドの利用(安全な起居動作を行うため) |
転倒に注意し安全に安心して施設での生活を維持・継続していきたい | 定期的にリハビリを行い体力をつけ、安全に過ごすことが出来る | 転倒に注意して移動する | 介護ベッドの利用(安全な起居動作を行うため) |
寝たきり状態で、背中の褥瘡を早く治したい | 褥瘡が治癒し、痛みなく過ごせる | 褥瘡部分の除圧を行い、患部を完治させる | 患部の除圧を行う ・介護ベッドの利用(安全な起居動作を行うため) ・マットレスの導入 ・定期的な体位変換 |
車いす
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
ベッド上で過ごすことが多く、活動範囲が狭くなっている | 外出の機会が増え、生きがいのある生活を送る | 施設内での活動領域が広がる | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
安全に生活できるように現在の移動能力を維持していきたい | 安全・安楽に移動できる | 福祉用具を使用して安全に移動できる | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
下肢筋力低下がある為、転倒の危険性が高い | 転倒することなく安全に移動できるようになる | 転倒を防止する | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
車いすで安全に生活したい | 転倒のリスクを軽減して安全に生活する | 日常生活の活動領域が拡大する | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
誰にても借りずにトイレで排泄をしたい | 介助なしで安全にトイレで排泄できるようになる | 一部介助により安全にトイレで排泄できるようになる | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
転倒することなく、安全にトイレで排泄したい | トイレでの排泄の一連の動作を自分で行うことができる | 転倒を予防し、トイレまで車いすで行くことができる | 車いすでの移動 ※転倒を予防し、安全に移動するために必要 |
転倒せずに安心して生活を続けたい | 安全に生活できる | 転倒を予防し、移動動作が安心・安全に行うことができる | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
転倒を防ぎ、安全に歩行したい | 身体機能を維持する事が出来る | 転倒しないように気をつける | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
動作に時間がかかりトイレに不安があるが、自分一人で排泄したい | 自力でトイレに行けるようになる | 安全に移動できるようになる | 車いすでの移動 ※安全に移動するため |
大腿骨骨折してから、ベッド上で過ごすことが多い | 3食の食事は離床して食堂で食事をすることができる | 1日1回は離床して食堂で食事をすることができる | “車いすでの移動 ※安全に移動するため” ・車いすへの移乗介助 ・車いすの操作説明 ・車いすの移動一部介助 |
寝たきりにならないようにしたい | できるだけベッド以外の場所で過ごす | 少しずつ離床時間を増やしていく | リクライニング車いす ※長時間座位を保つことが困難な為 |
麻痺や痛みがあるが、出来る限り安楽な姿勢で過ごしたい | 痛みを感じることなく毎日過ごすことができる | 安全安楽な姿勢を維持できる環境を整備する | リクライニング車いす ※長時間座位を保つことが困難な為 |
歩行器・杖
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
転倒を防ぎ、安全に歩行したい | 身体機能を維持する事が出来る | 転倒しないように気をつける | 歩行補助杖の利用 ※安全に移動動作を行うために必要 |
転倒せずに安心して生活を続けたい | 安全に生活できる | 転倒を予防し、歩行を安全に行うことができる | 歩行補助杖の利用 ※安全に移動動作を行うために必要 |
身体機能の低下を予防して、事故なく安心して暮らしたい | 転倒等の事故を防ぐことができる | 今よりも体力がつき、外出に対する不安が軽減できる。 | 歩行補助杖の利用 ※安全に移動動作を行うために必要 |
股関節の可動域制限及びそれに伴う下肢筋力低下により、移動時には介助が必要である | 安全に移動ができる | 一人で移動動作を行うことができる | 歩行補助杖の利用 ※安全に移動動作を行うために必要 |
安全に生活できるように現在の歩行能力を維持していきたい | 安全・安楽に歩行できる | 福祉用具を使用して歩行が維持できる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
下肢筋力低下がある為、支えがないと転倒してしまう | 転倒することなく安全に歩行できるようになる | 転倒を防止する | 歩行補助杖の利用 ※安全に屋内外を移動するために必要 |
1人で歩行ができるようになる | 下肢筋力をつけ見守りの中、安全に歩けるようになる | まずは室内で安全に歩行できるようになる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
歩行が不安定で転倒が心配、リハビリで体力・筋力をつけたい | 歩行状態が安定する | リハビリをする機会を確保し、身体を動かすのが楽になる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
拘縮や筋力低下が起こらないようにしたい | 拘縮の進行、筋力低下を少しでも遅らせる | 毎日歩行練習を取り入れる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
ホーム内で安全に移動(歩行)出来るようになりたい | 1人でホーム内での移動が安全にできる | 介助により安全に移動ができる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
自分で出来ることは自分で行い、身体機能の低下を防ぎたい | 現在の身体機能の維持ができる | 転倒しないように気をつけ、自分で室内を移動できる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
下肢筋力の低下がみられるが安全に移動したい | 居室の周りを散歩することができる | 自宅内を安全に移動することができる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
安全に室内外の移動行い、生活空間を広げていきたい | 生活空間が拡大する | 安全に室内を移動することができる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
自分一人で食堂まで移動したい | 介助なしで安全に食堂まで移動できるようになる | 福祉用具を活用して安全に食堂まで移動できる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
動作に時間がかかり排泄に不安があるが、自分一人で排泄したい | 自力でトイレに行けるようになる | 福祉用具を活用して、安全に移動できるようになる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
自分一人でトイレで排泄をしたい | 介助なしで安全にトイレで排泄できるようになる | 一部介助により安全にトイレで排泄できるようになる | 歩行補助杖の利用 ※一人で安全に移動動作を行うために必要 |
褥瘡予防マット
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
褥瘡を早く治したい | ベッドから離れて、できるだけ起きて生活することができる | 自分で定期的に体圧分散することができる | 体圧分散型マットレスの利用 ※一定の部位に圧がかからないようにして、徐圧を行ないながら体圧バランスを考え、褥瘡部の負担を軽減する |
身体を清潔に保ち、皮膚のトラブルを防ぎたい | 皮膚の状態を観察し、褥瘡にならずに生活が出来る | 身体の清潔が保て、褥瘡予防が出来る | ・床ずれ防止用具の利用 ・エアーマット・クッション ※褥瘡予防の為に必要 |
褥瘡にならないようにしたい | 早期に褥瘡が治る | 皮膚の清潔を保ち、褥瘡を完治させる | 床ずれ防止用具の利用 ※褥瘡予防の為に必要 |
定期受診で医師に診てもらい、早く褥瘡を治したい | 褥瘡ができない生活習慣が定着する | 褥瘡が治癒する | 床ずれ防止用具の利用(褥瘡予防の為に必要) |
寝たきり状態で、背中の褥瘡を早く治したい | 褥瘡が治癒し、痛みなく過ごせる | 褥瘡部分の除圧を行い、患部を完治させる | 床ずれ防止用具の利用(褥瘡予防の為に必要) |
⑫リスク管理
転倒
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
下肢筋力低下がある為、転倒の危険性が高い | 転倒することなく安全に移動できるようになる | 転倒を防止する | ・杖を使用しての歩行訓練 ・転倒防止のためセンサーを設置する |
車いすで安全に生活したい | 転倒のリスクを軽減して安全に生活する | 日常生活の活動領域が拡大する | ・歩行器を使用しての歩行訓練 ・居室の床に危険なもの(コード ゴミ箱等)を置かない |
転倒せずに安心して生活を続けたい | 安全に生活できる | 転倒を予防し、移動動作が安心・安全に行うことができる | ・筋力増強訓練(上肢・下肢) ・転倒時に痛みや出血の確認を行い、速やかに対応できる体制を整備しておく |
転倒せずに安心して生活を続けたい | 安全に生活できる | 転倒を予防し、歩行を安全に行うことができる | ・下肢筋力の向上訓練 ・移動時の介助及び見守り |
下肢筋力低下がある為、支えがないと転倒してしまう | 転倒することなく安全に歩行できるようになる | 転倒を防止する | ・下肢筋力アップのための歩行訓練 ・障害物の撤去および整理 ・床に不要なものを置かないようにする ・床が濡れていないか確認する |
ずり落ち
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
椅子からずり落ちることなく安全に生活したい | 安全な日常生活を送る | 安全に生活できる環境を整備する | ・座位が適切か確認を行う ・椅子や車いすのクッションを工夫する |
車いすからずり落ちることなく安全に生活したい | 怪我をすることなく安心して毎日を過ごす | 車いすからのずり落ちを防止する | ・ティルト式の車いすを使用する。(角度調整) ・転落時に痛みや出血の確認を行い、速やかに対応できる体制を整備しておく ・定期的に座り直しの介助を行う |
転落
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
転落することなく安心して生活したい | 転落を予防し、安全に移動・移乗する | 安全に生活できる環境を整える | ・ナースコールを押しやすい位置に配置する ・センサーマットを設置する ・日常生活でよく使用するものを手の届く位置に配置する |
転落に注意し安全に安心して施設での生活を維持・継続していきたい | 転落することなく安全に過ごすことが出来る | 転落しないように、ベッド周りの環境を整備する | ・低床ベッドを使用する ・ベッドの高さや手すりの配置などを工夫して、安全に移乗できるようにする ・転落時に痛みや出血の確認を行い、速やかに対応できる体制を整備しておく ・ベッド周りにクッション材を敷いておく |
誤嚥 窒息
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
急いで食べてしまうことがあるが、むせずに食事をしたい | むせずに食事をすることができる | ゆっくりと食事をすることができる | ・食事時、水分補給時の見守り、声掛け ・食事形態が適切か確認する ・水分にはとろみをつけ、食事は刻み食に変更する ・緊急時の対応を職員間で共有しておく |
認知症があり異物を口の中に入れてしまう | 安全に生活することが出来る | 安全に生活できる環境を整備する | ・居室に口の中に入れそうなものは置かない ・窒息時、腹部を圧迫して異物を吐き出させる ・定期的に研修会を行い、緊急時の対応を職員に周知させる |
誤薬
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
服薬を確実に行い、健康に過ごしたい | 服薬を確実に行い、病状の安定を図る | 誤薬を予防する | ・服薬介助 ・水と薬の準備 ・服薬確認(飲み忘れないようにする) ・後かたづけ、確認 ・服薬介助の際に氏名、日付、タイミングを必ず確認する ・誤薬時は速やかに対応できる体制を整備しておく |
服薬を確実にして、病状を悪化させないようにしたい | 健康的な毎日を送ることが出来る | 服薬を確実に行う | ・服薬カレンダーの活用 ・服薬時の見守り及び声かけ |
処方された薬を正しく服用して、病状を安定させたい | 処方された薬を決められたタイミングで正しく服用し、病状が安定する | 飲み間違いや飲み忘れが減り、服薬管理できるようになる | ・服薬の確認(用法・用量・副作用等の確認) ・薬の日付、時間を確認して手渡しする ・薬の飲みこんだか、こぼしていないかを確認する |
服薬を管理できず、飲み忘れや飲み間違いが多い | 自分で服薬管理できるようになる | 声かけや見守りを受けながら服薬できるようになる | ・服薬の管理(用法・用量・副作用等の確認) ・薬の一包化 ・ポケット付きお薬カレンダーの活用 ・誤薬した際の対応や連絡先のマニュアルを作成する |
離設 帰宅願望 行方不明
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
安心して施設での生活を送りたい | 施設での環境に慣れ、安心して過ごすことが出来る | 安心して生活できる環境を整備する | ・定期的な声掛けや見守り ・部屋になじみのものを置く ・家族からの手紙を準備しておく ・落ち着くまで一緒に散歩する |
不安な気持ちを感じることなく安心して施設での生活を送りたい | 離設行為を予防し、安全に施設での生活を送る | 不安な気持ちを解消する | ・定期的な声掛けや見守り ・友人や親しい知り合いを作る ・役割を持ってもらい気を紛らわせる ・必要に応じて電話を通じて家族と話をする ・職員との雑談 |
施設から無断で出ていく危険性がある | 離設の事故を予防する | 離設行為を予防する環境を整備する | ・ベッドにセンサーマットを設置する ・定期的な声掛けや見守り ・必要に応じて一緒に外出する ・持ち物にGPSの探知機をセットしておく ・持ち物や衣類に住所や連絡先を記入しておく ・警察や地域包括支援センターにあらかじめ情報提供しておく |
感染症対策
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
病状がこれ以上悪くならないようにしたい | 疾患の進行、増悪を予防する | 風邪やインフルエンザの感染を予防する | ・マスクの着用 ・うがい、手洗いの励行 |
感染症にかからないようにしたい | 感染症にかかることなく、安心して生活できる | 閉じこもりにならないように、定期的に外出する | ・高熱が出た場合はすぐに病院受診する ・マスクの着用、手洗いの励行 ・定期的な換気と加湿 ・密な場所は避ける ・予防接種を受ける |
心停止
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
不安を感じることなく、緊急時の対応方法を確保したい | 不安を感じることなく、穏やかに生活できる | 緊急時に迅速な対応できる手順や連絡先を整備し、不安や心配をなくす | ・直ちに119番通報する ・ボタンやベルトなど衣類を緩める ・AED(自動体外式除細動器)の使用 ・心臓マッサージの実施 |
・AED(自動体外式除細動器)の実施訓練 ・心臓マッサージの実施訓練 |
点滴の自己抜去
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
点滴を外し健康状態悪化の危険性がある | 適切な点滴を受け健康状態を維持していく | 点滴を外すことなく、定時に投与される | 目に触れないようにチューブの位置を工夫する |
点滴による不快感や痛みがないか確認する |
【リスク管理】ケアプラン2表記入例(文例)20事例ケアプラン2表のリスク管理編!
リスク管理(リクスマネジメント)のケアプラン記入例を作成しました
・ケアプランの書き方がよくわか...
⑬疾病別
褥瘡
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
退院後、仙骨部に褥瘡が出来ているので、一日も早く完治させたい | 褥瘡を完治させる | 患部の清潔を保持する | ・患部の洗浄 ・全身状態の観察 |
医師の指示に基づく褥瘡治療を受ける | 医師の指示に基づく褥瘡の治療 | ||
褥瘡にならないようにしたい | 早期に褥瘡が治る | 皮膚の清潔を保ち、褥瘡を完治させる | ・患部の洗浄 ・全身状態の観察 |
褥瘡部分の除圧を行い、患部を完治させる | エアマットの使用(褥瘡完治の為に必要) | ||
寝たきり状態で、背中の褥瘡を早く治したい | 褥瘡が治癒し、痛みなく過ごせる | 医師の指示に基づく褥瘡治療を受ける | 医師の指示に基づく褥瘡の治療 |
褥瘡部分の除圧を行い、患部を完治させる | 患部の除圧を行う ・マットレスの導入 ・全身状態の観察 ・定期的な体位変換 |
||
栄養改善を行い褥瘡を完治させる | 栄養改善 | ||
身体を清潔に保ち、皮膚のトラブルを防ぎたい | 皮膚の状態を観察し、褥瘡にならずに生活が出来る | 身体の清潔が保て、褥瘡予防が出来る | 皮膚の清潔を保つ ・患部の洗浄 ・全身状態の観察 ・皮膚を傷つけないように洗浄する |
褥瘡部分の除圧を行い、患部を完治させる | エアーマット・クッションの活用 | ||
寝たきり状態で、背中の褥瘡を早く治したい | 早期に褥瘡を完治させる | 栄養状態を改善し、褥瘡を完治させる | 栄養改善 |
患部の痛みを緩和させる | 定期的な体位変換 | ||
皮膚の清潔保つことで、褥瘡を完治させる | 皮膚の清潔を保つ ・患部の洗浄 ・全身状態の観察 ・皮膚を傷つけないように洗浄する |
||
寝たきり状態で、臀部の褥瘡を早く治したい | 褥瘡が治癒し、痛みなく過ごせる | 褥瘡部分の痛みを緩和させる | 患部の除圧を行う(除圧マットレスの導入・全身状態の観察・定期的な体位変換) |
皮膚の清潔保つことで、褥瘡を完治させる | 皮膚の清潔を保つ(患部の洗浄・全身状態の観察・皮膚を傷つけないように洗浄する) | ||
栄養状態を改善する | 栄養価の高い食事の提供 |
【褥瘡】ケアプラン記入例(文例)25事例ケアプラン記入例の褥瘡編!
・褥瘡の利用者のプランを作りたいけどどんな表現にするか?
・ケアプランを作らないといけないけどゼロから作る...
高血圧
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
病状の変化に気を付けて、病気の再発を防止したい | 脳梗塞が再発しないようにする | 定期的に受診して医師の診察を受ける | ・定期受診 ・服薬確認 ・定期的な血圧チェック |
血圧が高いので、これ以上体重が増えないようにしたい | 体を動かして病状を改善させる | 定期的に運動を行う | 定期的に運動をして柔軟な体作りをする |
服薬を確実に行いたい | 健康に気をつけて、活動的な毎日を送る | 服薬を確実に行う | 服薬の管理(用法・用量・副作用等の確認) |
健康に気をつけて、活動的な毎日を送りたい | 血圧の数値を安定させる | 服薬・運動・栄養の管理を行い、病状を改善させる | ・服薬の管理(用法・用量・副作用等の確認) ・運動の機会を確保する ・栄養管理および指導 |
【高血圧】ケアプラン記入例(文例)30事例高血圧のケアプランの文例・記入例を作成しました!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率的に書きたい...
心疾患
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
心不全が悪化しないようにしたい | 病気の心配なく健康的な毎日を送る | 心不全が悪化しないようにする | ・食事量をコントロールし体重の増加を防ぐ ・適度な運動を行う(心臓に負担がかからない範囲で) |
心臓病があるため、食事療法・管理を受けたい | 心臓病が再発することなく、安心して生活することが出来る | 食事療法・管理を受ける病状を安定させる | ・食事量をコントロールし体重の増加を防ぐ ・減塩された食事を摂る ・定期的に体重・血圧を測定する |
心疾患があるので、服薬を確実に行いたい | 心臓病が再発することなく、安心して生活することが出来る | 服薬を確実に行えるようにする | 服薬の管理(用法・用量・副作用等の確認) |
心疾患があるので、体を動かして病状を改善させたい | 体を動かして病状を改善させる | 病状の悪化を予防し、活動的な毎日を送ることができる | 適度な運動を行う(心臓に負担がかからない範囲で) |
心疾患があるが健康に気をつけて、活動的な毎日を送りたい | 健康に気をつけて、活動的な毎日を送ることができる | 定期的な運動を行う | ストレスがたまらないように、気の合う仲間と会話をする |
心疾患があるが健康に気をつけて、病気にならないようにしたい | 病状観察・医療管理を受け、安心して暮らすことができる | 血圧をコントロールし、施設での生活を継続していく | ・定期受診 ・定期的に血圧を測定する |
心疾患があるので、病状観察・医療管理を受け、安心して暮らしたい | 心疾患があるので、服薬・運動・栄養の管理を行っていく | 食事療法・管理を受ける病状を安定させる | 食事量をコントロールし体重の増加を防ぐ |
服薬を確実に行えるようにする | 服薬の管理(用法・用量・副作用等の確認) | ||
心臓に負担がかからない程度の運動を行う | 適度な運動を行う(心臓に負担がかからない範囲で) | ||
心不全があるので、これ以上病状が悪化しないようにしたい | 心筋梗塞が悪化しないように、健康管理に気を付けて生活する | 緊急時の医療体制が確保され安心して生活できるようになる | 緊急時の対応をあらかじめ決めておく |
【心臓疾患】ケアプラン記入例(文例)25事例心臓疾患のケアプランの文例・記入例を作成しました!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率的に書きた...
脳血管疾患
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
脳梗塞が再発しないように日常生活に気を付けて生活したい | 血圧を安定させ、不安のない毎日を送ることができる | 血圧のコントロールを行い、病状を安定させる | ・医師の指示による高血圧の治療および薬の処方・療養における助言 ・服薬管理および指導 ・栄養管理および指導 ・運動の機会を確保する |
脳梗塞後遺症によりむせ込みやすいが、好きなものをおいしく食べたい | 大好きな食事を楽しむことが出来る | むせることなく食事を摂ることが出来る | ・口腔ケアの実施 ・口腔体操の実施 ・食事形態の検討 ・義歯の調整 |
構音障害があるが、しっかりとコミュニケーションを取っていきたい | 家族や友人たちとコミュニケーションをとり、生きがいのある生活を送ることができる | コミュニケーションの訓練を受ける体制を整える | ・家族や知人との会話を継続する ・口腔ケアの実施 ・言語リハビリテーションの実施 |
脳梗塞の後遺症で言語障害があるが、意思疎通ができるようになりたい | 言語障害があるが、意思疎通ができるようになる | コミュニケーションの訓練を受ける体制を整える | ・家族や知人との会話を継続する ・口腔ケアの実施 ・言語リハビリテーションの実施 |
脳梗塞の再発を防止し、施設での生活を継続したい | 定期的な受診で病状の安定・維持と健康管理を行い、病状の安定を図る | 薬の飲み忘れを無くす | ・服薬の声掛け ・薬のカレンダーの確認 ・薬の服用を習慣づける |
脳梗塞の既往があるため再発しないようにしたい | 健康に気をつけて、活動的な毎日を送る | 血圧を安定させる | ・定期的に運動をして柔軟な体作りをする ・定期的な体重測定、血圧測定 ・食生活の改善(カロリーや塩分を制限する) |
脳梗塞が再発しないように、食事療法・管理を受けたい | 脳梗塞が再発しないようにする | 食事量や塩分などの栄養が管理された食事を摂り、脳梗塞の再発を予防する | ・栄養管理および指導 ・バイタルチェック・体調確認・栄養、水分の確認 |
【脳血管疾患】ケアプラン記入例(文例)100事例ケアプラン1.2表の脳血管疾患編!
脳血管疾患のケアプラン記入例を作成しました。
・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
・文例...
糖尿病
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
糖尿病により体重やカロリー制限があるが、おいしく食事を楽しみたい | 健康に留意しながらも、おいしく食事を楽しむことができる | 糖尿病食で血糖値のコントロールができる | ・日常生活の評価と指導 ・糖尿病食の提供(1200キロカロリー) ・体重、血圧、血糖値測定 ・低血糖時の対応 |
糖尿病があるが合併症を防ぎ、健康的な生活を送りたい | 病状の悪化を防ぎ、健康的な毎日を送る | 血糖値を安定させる | ・定期的に病院受診をし、医師の診察を受ける ・インシュリン注射を行う ・確実に服薬できるようにする ・糖分・塩分・コレステロールが高いものを避ける ・体を動かす習慣をつける(無理のない範囲で) |
血糖値をコントロールし健康的な生活をしたい | インシュリン注射をせずに血糖値を安定させる | 生活習慣を見直す | ・日常生活の評価と指導 ・定期的に体を動かす ・散歩を行う ・栄養指導 ・バランスの良い食事を摂る ・服薬指導 |
糖尿病があるため、インシュリン自己注射が安全に出来るようにしたい | 糖尿病が悪化しないようにする | インシュリン自己注射が確実に行われる | インスリン自己注射 ・インシュリン注射のメモリ設定 ・自己注射見守り |
糖尿病があるため、食事療法・管理を受けたい | 糖尿病の悪化を防止し、血糖値が安定する | 血糖値が安定し、栄養バランスの良い食事が摂れる | ・配食の糖尿病食を活用する ・食事の管理を行う ・食事量を調節する ・栄養管理を行う ・糖分、塩分、コレステレールが高いものを避ける ・発作が出た際の対応をあらかじめ決めておく(緊急連絡先・対応方法) |
糖尿病があるので低血糖発作が出ないようにしたい | 糖尿の数値が安定し、安心して過ごすことができる | インシュリン注射が確実に行われる | ・インスリン注射 ・インシュリン注射のメモリ設定 ・自己注射見守り ・血糖値の測定 ・血糖測定の見守り、一部介助 ・血糖値管理ノート記入し通院時持参 |
【糖尿病】ケアプラン記入例(文例)70事例ケアプラン1表 2表 糖尿病編!
糖尿病のケアプラン記入例を作成しました
・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例...
転倒・骨折
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
転倒してしまったけど、以前のような生活に戻りたい | 以前のように自分のことは自分でできるようになる | 歩行を安定させるためリハビリで体力・筋力をつける | 下肢筋力向上のためのリハビリ |
病気のことが心配だが、医師からの医学的管理を受け安心して生活したい | 痛みを軽減して安全な日常生活を送ることが出来る | 安全に病院受診できるようになる | 定期的に病院受診する(診察・治療・内服処方) |
移動時に転倒・骨折等にあわないようにしたい | 定期的に運動の機会を確保し、下肢筋力の向上を目指す | 歩行動作能力の維持・向上ができる | 下肢筋力向上のためのリハビリ |
腰と膝の痛みが少なくなり、楽に歩けるようになりたい | 痛みや不安なく、安心して生活する | 安全・安楽に歩行できる | 痛みの緩和マッサージ ・痛みのない体位のアドバイス |
骨折しないようにカルシウムを多く含む食事を摂りたい | 痛みや不安なく、安心して生活する | 骨密度を維持する為の食事を摂る | カルシウムを多く含む食事を摂る |
定期的に日光に当たって健康な日々を過ごす | ・定期的に外出、散歩を行う ・日光に当たる |
【転倒 転落 骨折】ケアプラン記入例(文例)70事例ケアプラン1表 2表の転倒・骨折編!
転倒・骨折のケアプラン記入例を作成しました
・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
・文例...
精神疾患
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
うつ病の診断があり気分の落ち込みがあるが、毎日不安なく生活したい | 毎日穏やかな気持ちで過ごすことができる | 不安な気持ちを少しでも解消する | ・話しの傾聴 ・安否確認・声掛け ・定期的に日光浴を行う |
病状管理により症状をコントロールする | ・治療、薬の処方 ・専門医によるアドバイス ・服薬コントロール |
||
精神的な落ち込みがあり何もする気がおきない | 毎日、安心して穏やかな気持ちで過ごすことができる | 相談事や悩みを聞いてもらい、安心して過ごすことができる | ・話しの傾聴 ・安否確認・声掛け ・専門医の受診およびアドバイス ・服薬管理 ・友人・知人との交流 |
人との関わりを持ち、不安な気持ちを無くして生活したい | 生きがいを持って毎日を生活することができる | 趣味活動を再開する | ・昔話や趣味の話をする ・趣味活動の本やカタログを集める ・話しの傾聴 |
やる気が起きず、生活に活気がない | 生きがいを持って生活することができる | 自分の役割を見つけて、活動的な生活をする | ・生活歴や趣味、仕事を把握し、話を傾聴する ・趣味活動の支援 ・外出の機会を確保する ・食べたいものを聞き出し、調達する ・話しの傾聴 ・毎日の散歩を日課にする |
毎日が不安で生活に意欲が持てない | 精神的に安定した生活を送ることができる | 定期的に通院して、病状を安定させる | ・専門医による治療・薬の処方 ・服薬コントロール ・医療相談員との連携(情報共有) ・話を傾聴する |
不安になるので話しを傾聴してほしい | 話しを傾聴し不安の無い生活を送る | 相談事や悩みを聞いてもらい、安心して過ごすことが出来る | 話しの傾聴 |
定期的に安否確認・声掛けをしてほしい | 定期的に安否確認・声掛けを行い、安心して生活する | 不安やストレスを少しでも解消する | 安否確認・声掛け |
気持ちが沈んでしまうことが多いが、不安なく生活したい | 不安なく生活することができる | 不安な気持ちを少しでも解消する | 相談援助・話の傾聴 |
定期的に日光に当たりたい | 定期的に日光に当たり、不安のない毎日を送る | 不安やストレスを少しでも解消する | 定期的に日光浴を行う |
医学管理を受け、安心して自宅での生活が続けられるようにしたい | 医学管理を受け、安心して自宅での生活が続けられる様にする | 定期的に通院して、病状を安定させる | 専門医による治療・薬の処方・アドバイス |
医学的管理の元、健康的に生活をしたい | 医学的管理の元、健康的に生活をする | 定期的に通院して、病状を安定させる | 服薬コントロール |
緊急時でも安心して生活できる連絡体制を確保したい | 緊急時の連絡体制を確保し、安心して生活する | 不安やストレスを少しでも解消する | 緊急時の対応と連絡先の確認 |
病気がこれ以上悪くないようにしたい | 病気がこれ以上悪くないようにする | 病状管理により症状をコントロールする | 幻覚や妄想などの症状が出た場合、医師に速やかに報告する |
【精神疾患】ケアプラン記入例(文例)50事例精神疾患(うつ病・統合失調症)の文例・記入例を作成しました!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率...
ターミナル・看取り
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
〇〇がんの末期であるが、一日でも長く家族と自宅で過ごしたい | 1日でも長く、住み慣れた自宅で家族とともに過ごすことができる | 病状の変化の早期発見に努める | ・主治医による診察 ・病状管理/身体の皮膚状態の観察 ・バイタルチェック ・疼痛緩和・疼痛の確認 ・必要に応じてレスパイト入院 ・病状観察(意識レベル・呼吸状態) ・医師への病状報告(定時と緊急時) ・緊急時の対応と連絡先の確認 |
本人と家族の不安を解消する | 話しの傾聴 声掛け | ||
穏やかに家族と一緒に過ごしたい | 痛みを感じることなく、穏やかに生活できる | 痛みや不安、吐き気などの症状が緩和される | ・疼痛緩和、疼痛の確認 ・急変時の対応 ・医療機関との連携 ・介護者の不安や負担の軽減 ・話の傾聴 ・相談援助 ・服薬管理 ・バイタルチェック |
1日でも長く家族とともに過ごしたい | 住み慣れた施設で穏やかに過ごすことができる | 痛みや不安が解消される | ・主治医による診察 ・病状管理/身体の皮膚状態の観察 ・バイタルチェック ・疼痛緩和・疼痛の確認 ・必要に応じてレスパイト入院 ・病状観察(意識レベル・呼吸状態) ・医師への病状報告(定時と緊急時) ・緊急時の対応と連絡先の確認 |
痛みが強く寝返り起き上がりが困難である | 身体的な負担を軽減し、安全に起き上がり、立ち上がりを行うことができる | 背部・腰部の除圧を行い、負担を軽減する | 特定の部位に圧がかからないようにする ・褥瘡予防のマットレス導入(褥瘡予防のため) ・全身状態の観察 ・定期的な体位変換 |
疼痛を緩和してもらいたい | 疼痛を緩和し、苦痛の無い日々を送る | 主治医による診察を受ける | 主治医による診察 |
痛みがなく楽に体を動かせる | ・疼痛緩和、疼痛の確認 ・介護ベッドの利用 ※安楽に起き上がりや寝返りを行うために必要 |
||
家族の不安を軽減したい | ターミナルケア体制が確保され安心して生活する | 家族の不安や負担を軽減させる | 家族の不安や負担の軽減 ・話の傾聴 ・相談援助 |
緊急時に迅速な対応が受けられる体制が整い安心する | 必要に応じて入院できる体制を確保し、不安や負担を軽減する | ||
必要に応じて入院できる体制を確保したい | 必要に応じて入院できる体制を確保し、不安や負担を軽減する | 緊急時の連絡体制を確保し、できる限り施設での生活を継続させる | 必要に応じてレスパイト入院 |
必要に応じて入院できる体制を確保したい | 本人及び家族が負担や不安なく生活することが出来る | 必要に応じて入院できる体制を確保し、不安や負担を軽減する | あらかじめ入院できる病院を確認、確保しておく |
緊急時でも安心して生活できる連絡体制を確保したい | 状態が急変した時も適切に対応してもらう体制を整備し、不安の無い生活を送る | 緊急時の連絡体制を確保する | 緊急時の対応と連絡先の確認 |
不安感を感じることなく生活したい | 緊急時の連絡体制を確保し、安心して在宅生活を継続させる | 緊急時に迅速な対応が受けられる体制が整い安心する | 24時間体制の緊急連絡網を作成しておく |
【看取り・ターミナル】ケアプラン文例(記入例)100事例看取り・ターミナルケアプランの文例・記入例を作成しました!
・記録の書き方がよくわからない・・・
・文例・記入例を参考にして効率的...
呼吸器疾患
ニーズ | 長期目標 | 短期目標 | サービス内容 |
肺疾患があるので、呼吸管理をしっかり行って安心して生活したい | 定期的に病状管理を行い、不安なく生活できる | 専門的な支援を受けながら、病状の緩和を図っていく | ・呼吸器のリハビリテーション ・バイタルチェック栄養、水分の確認 ・医師による診察・指導 ・服薬介助および服薬確認 ・酸素ボンベのトラブル発生時の対応 ・定期的なSPO2の確認および医師への報告 ・緊急時の対応をあらかじめ決めておく ・日常生活において呼吸苦がないかを確認する ・居室内の清掃や換気を行う |
呼吸器の疾患があり最近食欲がないが、体力が低下しないようにしたい | 食事を美味しく食べて、体力をつける | 適切な食事量を適切な食事形態で食べる | ・食事の提供、見守り、声掛け ・栄養管理(カロリー 塩分等) ・食事形態の検討 |
呼吸状態が悪くならないようにしたい | 呼吸状態が悪くならないようにする | 定期的に専門医を受診する | 医師による医学管理(呼吸器疾患の治療と薬の処方) |
医師による医学管理をうけて、安心して生活したい | 医師による医学管理をうけて、安心して生活する | 定期的に専門医を受診する | 定期的にSPO2の測定および医師への報告 |
健康管理と生活指導(栄養面・服薬面)を受けたい | 定期的に病状管理を行い、不安なく生活できる | 健康管理と生活指導(栄養面・服薬面)を受けて、安心して生活する | 健康管理と生活指導(栄養面・服薬面) |
医学的な管理を受けて病状を安定させたい | 呼吸状態も安定して、不安なく毎日を過ごせる | レスピレーター(人工呼吸器)の処置を安全に受ける | ・医師による診察・指導 ・在宅酸素の定期的なメンテナンスと酸素ボンベの補給 |
定期的に受診して医師の診察を受けたい | 苦しむことなく、安心して生活する | 酸素療法を適切に受け、呼吸状態を安定させる | ・医師による診察・指導 ・在宅酸素の定期的なメンテナンス ・酸素ボンベの残量確認と注文 |
緊急時の連絡体制を確保したい | 緊急時の連絡体制を確保し、安心して生活することができる | 緊急時の連絡体制を確保する | 緊急時の連絡体制確保 |
疾患があるので、きれいな空気の中で生活したい | 息切れが少なく病状が安定する | きれいな環境で生活することができる | 居室内の清掃や換気を行う |
【呼吸器疾患】ケアプラン記入例(文例)30事例ケアプラン、サービス担当者会議要点の呼吸器疾患編!
呼吸器疾患利用者のプランを作りたいけどどんな表現にするか?
ケアプランを...