ケアプラン2表文例

【転倒 転落 骨折】ケアプラン記入例(文例)70事例

ケアプラン1表 2表の転倒・骨折編!
転倒・骨折のケアプラン記入例を作成しました

・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
文例・記入例を参考にして効率的に書きたい!
監査や実地指導で指摘を受けないようにしたい!

参考にしてください
今後随時更新して追加していきます!

利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果

本人

リハビリを止めてしまって、また歩けなくなると思うと心配。退院後もリハビリを続けたい。
リハビリを頑張ってまた外出できるようになりたいです。
こんな姿になってしまって情けない。でもリハビリをして少しでも以前のように生活できるようになりたい。
家に帰ってもリハビリを頑張って、自分のことは自分でできるようになりたい。
入院中にすっかり体力が落ちてしまった。リハビリを頑張ってまた孫の顔を見れるように頑張りたい。
入院中リハビリをして、しっかり歩けるようになったが、止めてしまうとまた歩けなくなる気がするので、退院してからもリハビリを続けたい。
また転倒するのが怖いので、安全に歩行できるようになりたいです。
転倒して骨折してしまったが、これからは転倒せずに安心して歩行したいです。
大腿骨を骨折してしまったが、やっぱり住み慣れて自宅での生活を続けたいです。
骨折後の痛みが残っているので、治療を続けて痛み無く毎日を送りたいです。
介助を受けて安全に通院できるようになりたいです。

家族

転倒しないように安全に生活できる環境を整備したいです。
大腿骨骨折後、足が不自由で一人で入浴できるか心配です。
安全に生活できるようにリハビリをして歩行能力を向上していきたいです。
また骨折しないか心配。でも自宅の浴室でゆっくりと入浴したいです。
また転倒するのではないかと心配です。できればあまり動いてほしくないのが本音です。
今回の入院で筋力が低下してしまったようです。退院してからもリハビリと社会交流のためにデイサービスに通ってほしいです。
家にばかりいると歩けなくなるんじゃないか心配です。デイサービスに行ってリハビリしたり、いろいろな人と交流を持ってもらいたい。
自宅に帰ってくるのはうれしいが、また転倒するんじゃないかと心配です。
せっかく歩けるようになったけれど、リハビリを止めてしまうとまた歩けなくなるんじゃないかと心配。退院後もリハビリを続けてほしい。
また転倒しないか心配です、安全に歩行できるようになってもらいたいです。
私も出来ることは頑張りますが、少しはほっとする時間が欲しいです。
これからは転倒せずにリハビリを頑張って、安心して歩行したいです。
転倒しないように安全に生活できる環境を整備してもらいたいです。
大腿骨骨折後、足の不自由で、私ひとりの介助で入浴できるか心配です。
安全に生活できるようにリハビリをして筋力をつけてもらいたいです。

ケアマネの課題分析結果

【身体機能について】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、肥満は関節への負担を大きくするため、適度な運動習慣を心がけていく必要がある。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、寝たきりや廃用症候群を予防するため、筋力回復のリハビリテーションを実施する。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、少しでも自立した生活ができるように、リハビリテーションを行い運動機能の向上を図る。
【服薬について】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、薬剤の服用量が多くなるため、適切な助言や指導を行う必要がある。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、服薬について用法、用量が守られているか確認する必要がある。
【外出の機会確保について】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、骨折リスクは考慮しながらも、日常生活における運動量を増やして骨代謝を活発にする。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、外出の機会を確保して、閉じこもりや廃用症候群を予防する。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、外出の機会や他者との交流機会を確保して運動不足やストレスを解消する必要がある。
【日常生活について】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、疲労は症状悪化のきっかけになるため、睡眠や休養を十分にとって体調、心のストレスを減らすようにする。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、入浴することで皮膚の清潔を保ち、血液等の循環を良くしていく。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、転倒や骨折に対する不安から、生活不活発や廃用症候群になる危険性があるので、外出の機会を確保し運動機能の向上を図る。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、再び転倒することを避けようと、不活発になって活動性の低下が危惧される。趣味や楽しみを見つけて、運動機能や生活に対する意欲が向上していくような働きかけが必要。
【生活環境の整備について】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、自宅内における転倒危険個所を明らかにし、必要に応じて改修したり、本人に注意を促していく。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、骨折部位に負担がかからないようにするために、福祉用具や住宅改修などの環境整備が必要である。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、安全に生活できる住環境を整備して、転倒リスクを軽減していく必要がある。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、安全に生活できる住環境を整備して、生活領域を広げるようにする。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、安全に移動できる福祉用具を準備し、活動領域が狭まらないようにする。
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、できることは自分でやってもらいながら、出来ないこと・不足部分を福祉用具で代用していくようにする。
【介護負担軽減】
以上の利用者及び家族の意向を踏まえ、転倒、骨折により家族に急激な介護負担が発生する可能性がある。ストレスや負担を解消できるような介護サービスの提案を行っていく。

総合的な援助の方針

リハビリ 病状改善 環境整備
これからも安心して安全に住み慣れた自宅で生活出来るように、下記の点に重点を置きながら支援させていただきます。
・以前のような筋力や体力に戻るようにリハビリ継続の支援を行います
・心身機能の低下を予防し、日常動作が維持出来るように援助を行います
・安全に生活できるような環境を整備します

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

リハビリ 下肢筋力強化
これからも安心して安全に住み慣れた自宅で生活出来るように、下記の点に重点を置きながら支援させていただきます。
・移動時に転倒・骨折がないように筋力の向上を目指します
・下肢筋力が向上するように継続的にリハビリを行っていきます
・これまで出来なかったことが少しでも出来るように支援いたします

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

リハビリ 健康維持 外出の機会確保
これからも安心して安全に住み慣れた自宅で生活出来るように、下記の点に重点を置きながら支援させていただきます。
・健康に気をつけて、活動的な毎日が送れることを目指します
・外出の機会を作り、体を動かすことで筋力体力の向上を目指します
・これまで出来なかったことが少しでも出来るように支援いたします。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

痛みの緩和 リハビリ
骨折箇所の痛みがあり 立位、歩行は長くできなくなっておられます。在宅生活を継続させるためには現在の身体機能を維持していく必要があるので、今後も定期的にリハビリを行うことで、筋力と体力の向上を目指します。また医療機関にかかることで痛みを緩和し、不安と苦痛の無い暮らしができるように支援していきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

退院後 リハビリ
この度、病院を退院され、住み慣れた自宅に戻られることになりました。ご本人の望まれる自宅での生活継続を実現するために、下記の点に重点を置き支援していきたいと思います。
①外出の機会を作り、人との交流の機会を確保します
②安全に生活できる環境整備します
③リハビリを行うことで筋力・体力をつけることができるようにします

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

リハビリ 環境整備 他者との交流
これからも安心して安全に在宅生活を継続できるように、下記の点に注意しながら支援させていただきます。
・転倒しないように安全に生活できる環境を整備します
・定期的にリハビリする事で、自身で行なえる生活動作が増えていくように支援をしていきます
・他者と交流をすることで日常生活の活性化を図り、生活意欲を引き出せるよう支援をしていきます

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

介護負担軽減 リハビリ 外出の機会確保 相談見守り
ご家族の献身的な介護を受けながら、在宅生活を継続されています。以前に比べ歩行状態が悪くなってきており、身体機能の低下による転倒や介護負担の増大が心配されます。今後も、夫婦二人三脚で在宅生活を継続していくには、ご本人の身体機能の維持向上と、介護者の負担軽減が不可欠です。具体的な重要事項は以下の通りです。
・リハビリを実施することで、身体機能の維持向上を目指します。
・外出の機会を作ることで、ご本人の生きがいづくりと介護者の負担軽減を行います。
・夫婦で力を合わせて在宅生活が継続できるような、相談見守り体制を構築します。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

リハビリ 栄養管理  運動機能向上
転倒骨折後、筋力・体力ともに低下しているので外出の機会を確保し、体を動かすことで食欲の増進と栄養状態の改善、そして運動機能の維持向上を図り、意欲的な日常生活が送れるように支援していきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

夫婦二人暮らし 痛みの緩和 デイサービス
骨折後思うように動けず、入浴などはご家族の介護を受けながら生活されています。家事全般に関してはご主人と協力しながら行われており、夫婦で力を合わせて日々の生活を送られておられます。今後も夫婦二人での生活を継続させていくには、ご本人の身体機能の維持向上と痛みの緩和を考えると同時に、ご主人の負担軽減を考えていくことが不可欠です。今後も下記の点に重点を置きながら支援をさせていただきたいと思います。
・リハビリによる身体機能の維持・向上を目指します。
・医療機関の定期受診により病状の悪化および痛みの緩和を行います。
・外出の機会確保により、家族の介護負担を軽減します。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

退院後 リハビリ デイサービス
大腿骨骨折で入院後、リハビリの効果もありフリーハンドで歩行が出来るまで回復しました。退院後、住み慣れた自宅での生活を継続していくには、身体機能の維持・向上と転倒予防が重要になります。具体的な重要事項は以下の通りです。
・デイサービスでリハビリを実施することで、身体機能の維持向上を目指します
・デイサービスで安全に入浴することで、身体の清潔を保持します
・運動と栄養改善により転倒を予防します

【緊急連絡先】
長女勤務先 :(TEL:000-000-0000)
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

デイケア リハビリ 外出の機会確保
2回通所リハビリに行かれ、身体機能は現状を維持できています。高齢でもあり、無理のない範囲でリハビリを行い、下肢筋力強化・転倒防止を図ります。また、清潔の保持や外出の機会を確保することで、楽しみや生きがいを作るお手伝いをいたします。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

骨折 退院後 住宅改修 通所リハビリ
自宅で転倒し左大腿骨頚部を骨折されましたが、リハビリも無事終了し、ご自宅での生活を再開されることとなりました。意欲的なリハビリの甲斐もあって、身体的には以前と同様のレベルまで回復されました。退院に向けて、住宅改修による玄関の段差解消、手すりの取り付けを行い、安全に生活できる環境を整備いたしました。今後も通所リハビリの利用により継続的な機能訓練を行い身体機能の維持・向上を図り、安全に安心して生活を送って行けるように支援させていただきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

転倒 骨折 リハビリ 福祉用具
転倒による骨折を繰り返しており、痛みや筋力の低下が見られ、歩行や起居動作が不安定となっておられます。そのためベッド上で過ごす時間が増え、身体機能の低下が心配されます。今後も住み慣れた自宅で生活していくために、以下の点に重点を置いて支援していきたいと思います。
・身体機能の維持向上を図るため、デイケアでリハビリを実施いたします。
・福祉用具を活用することで安全に生活できる環境を整備し、安全に安心して生活できるサポートをいたします。
・再び転倒・骨折がおきないように、筋力向上と安全な生活環境の整備を行います。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

通所リハビリ 入浴 福祉用具貸与
転倒骨折後、下肢筋力の低下が見られますが、意欲的にリハビリを続けられ、日常生活においてご自分で出来ることも増えています。今後も継続してリハビリを行うことで、身体機能の維持向上を目指して、活動的な日常生活が継続できるように支援いたします。。
・通所リハビリを利用することで身体機能の維持向上を目指します
・入浴の機会を確保し、身体の清潔保持ができるように支援します
・福祉用具を利用して、安全な生活環境で生活できるように支援します

【緊急連絡先】
長女勤務先 :(TEL:000-000-0000)
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

リハビリ 役割、意欲向上
本人の心身の状況や困りごとを把握した上で、望む暮らしの実現のために、リハビリや好きな事を継続し、充実感や達成感が味わえるような役割などを持っていただくことで、意欲を持ち続け日々過ごすことができるように支援させて頂きます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

リハビリ 運動機能向上
生きがいのある生活を実現する為、まずは外出できる行き先を作り、家族や友人との交流や趣味活動を再び行うことを目指します。そのために定期的にリハビリ実施し、運動機能の維持、向上と介護者の負担軽減ができるよう支援していきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

リハビリ
ご本人の生活スタイルやペースを尊重しながらも、リハビリや運動量を少しでも増やしていくことで、自分でできることが少しでも増えることを目指し、生きがいと役割を持って生活できるように支援していきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

退院 リハビリ 栄養管理
退院後は安全に室内を移動できることを目標としてリハビリテーションを続けていきましょう。また同時に栄養バランスの取れた食事の確保と定期的な見守りを受けることで、安心して生活できることを目指します。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

ハビリ 介護負担軽減
現在の身体状況を維持するため、リハビリテーションに積極的に参加していきましょう。今後もご本人が安心して自宅で暮らし、またご家族も、安心して外出することができるように支援を行っていきます。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

筋力・体力向上 安全な環境整備

安全に歩行できるように必要な筋力や体力をつけ、日常生活の活動範囲を広げていけるようにしましょう。また安全に生活できる環境を整備することで、転倒することなく安心して生活できるようにします。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

転倒注意 筋力・体力向上

歩行状態が継続できることが、ご本人にとってのモチベーション向上につながるため、外出の機会確保やリハビリによって筋力・体力を向上させるようにします。定期的な受診や内服治療によって病気の進行を遅らせるとともに、状態の急激な悪化につながる転倒・骨折については細心の注意を払うようにしましょう。

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容

ケアマネじゃあ
ケアマネじゃあ
転倒や骨折に対するケアプラン作成のポイントは
適度な運動(散歩、ウォーキング)
栄養バランスのとれた食事(カルシウム、ビタミン)
③転倒しない環境整備(手すり、段差解消、福祉用具他)

病状管理・通院

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
大腿骨頸部骨折後、また転倒しないか心配 痛みの心配なく、安心して活動的な生活を送ることができる 痛みが緩和される 定期的に病院受診する(診察・治療・内服処方)
痛みのない体位のアドバイス
痛みの緩和マッサージ
定期的に主治医の診察を受け、病状の安定を図りたい 定期的に通院できる体制を確保する 医療と連携し、病状の把握・健康管理を行う 定期通院
・診察、注射、薬の処方
・医師に生活上の留意点を確認する
骨粗鬆症があり、転倒するのが怖いので、安全に歩行できるようになりたい 転倒と骨折を防ぎ、安全に安心して生活することができる 転倒せずに安全に歩行することができる 骨粗鬆症治療薬の内服および注射
病気のことが心配だが、医師からの医学的管理を受け安心して生活したい 痛みを軽減して安全な日常生活を送ることが出来る 安全に病院受診できるようになる 定期的に病院受診する(診察・治療・内服処方)
自力では通院できないので、介助を受けながら通院したい 定期的に通院し、健康的な毎日を送る 介助を受けながら通院できる ヘルパーによる通院介助を行う
・医師に日頃の様子を箇条書きにして渡す。
・医師の指示を聞く
・薬の受け取りを行う

運動

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
転倒して骨折してしまったが、これからは転倒せずに安心して歩行したい 体を動かし、筋力を維持して健康を保つ 定期的な運動をして体の柔軟性を保ち、転倒しない体作りをする ・定期的に運動をして柔軟な体作りをする
・身体機能を維持する為、体を動かす機会を増やす
転倒に注意し安全に安心して在宅生活を維持・継続できるようにしていきたい 定期的にリハビリを行い体力をつけ、安全に過ごすことが出来る 転倒に注意して移動する 個別機能維持訓練の実施
・マシントレーニング
・ストレッチ体操
・マッサージ
・ホットパック メドマー
・外出行事への参加
骨折後の痛みがあるが、痛み無く毎日を送りたい 下肢筋力を付けて、痛みを軽減させる 移動や移乗の際の痛みが軽減される ・メドマー
・ホットパック
・柔軟体操に参加
入院により歩行状態が不安定になり心配だが、以前のように安定して歩ける様になりたい 安全に自分一人で歩くことができる 転倒することなく下肢筋力をアップさせる ・歩行器を使用した歩行訓練
・下肢筋力のトレーニング
外出して、人と交流が持ちたい 交流の場に参加し、会話や活動参加など気分転換できる 外出し、人と関わることを継続する ・1日20分程度の散歩、ウォーキング
・公民館など、地域の集まりに参加する
閉じこもりにならず、活動的な毎日を送りたい 人とのつながりを感じながら、不安の無い生活を送る 定期的に外出の機会を確保し、人との関わりの機会を持つ ・近所のスーパーに買い物に行く
・町内会の集まりに参加する(地域行事)
外出の機会を作って閉じこもりにならないようにしたい 活動的な毎日を送ることができる 定期的に外出の機会を確保する ・愛犬の散歩に行く
・近隣住民の定期的な声掛け
・地域行事に参加する
転倒してしまったけど、以前のような生活に戻りたい 以前のように自分のことは自分でできるようにする 歩行が不安定で転倒が心配、リハビリで体力・筋力をつける ・下肢筋力向上のためのリハビリ
・疼痛緩和マッサージ
移動時に転倒・骨折等にあわないようにしたい 定期的に運動の機会を確保し、下肢筋力の向上を目指す 定期的に日光に当たって健康な日々を過ごす ・定期的に外出、散歩を行う
・日光に当たる
※日光浴をすることでビタミンDを活性化させる
定期的に日光に当たって健康に生活したい 転倒することなく活動範囲が増えていく 定期的に日光に当たって健康な日々を過ごす ・定期的に外出、散歩を行う
・日光に当たる
腰と膝の痛みが少なくなり、楽に歩けるようになりたい 痛みや不安なく、安心して生活する 痛みが緩和されて活動性が向上する 痛みの緩和マッサージ
痛みのない体位のアドバイス
以前のように自分で歩けるようになりたい 外出の機会を確保して筋力、体力をつける 定期的に体を動かす ・屋外歩行練習・立位バランス練習
・和室で床からの起き上がり・床への座り動作等
・日常生活動作訓練
・関節可動域訓練(上肢・下肢)
・筋力増強訓練(上肢・下肢)
・バランス訓練
大腿骨骨折後、足が不自由だが、安全に一人で入浴できるようになりたい 1人で安全に入浴することができる 筋力をつけて自分で入浴できるようになる 入浴動作のリハビリ実施

食事

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
また転倒して骨折しないようにしたい 骨折せずに安心して生活する 骨折しないように骨を丈夫にする カルシウムを多く含む食事を摂る
薬物療法
痛みや不安なく、安心して過ごしたい 自力で歩行ができるようになる 骨折しないような食事を定期的に摂ることができる カルシウムを1日800mgとる(牛乳、小魚、海藻類)
骨折しないようにカルシウムを多く含む食事を摂りたい 痛みや不安なく、安心して生活する 骨密度を維持する為の食事を摂る 栄養バランスの取れた食事を摂る
(乳製品、魚介類、新鮮な野菜、大豆製品、キノコ類)
骨折しないようにバランスのよい食事を摂りたい 痛みや不安なく、安心して生活する 栄養バランスの取れた食事を摂る 骨密度を維持する為の食事を摂る(カルシウムやビタミンD)
食事を確保し健康に過ごしたい 体調の維持が図られる バランスの良い食事を、規則正しく食べることができる ・食事の準備
※カルシウム、ビタミンDを多く含む食材を使用
・配食の配膳
・食事の見守り
・下膳、後片づけ
・水分補給
栄養バランスの取れた食事をとり、元気で過ごしたい 食事をとることで体調を維持する 食事の確保ができ安心して過ごす ヘルパーによる生活援助
・買い物援助
・調理援助
バランスのとれた食事ができるよう食材の確保をしたい バランスのとれた食事を摂ることができる 病状の悪化を防ぐことができる ヘルパーによる買い物援助
※食材については、本人に確認(相談)し 購入する

環境整備

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
膝と腰の痛みがなくなり、以前のように外出したい 痛みが緩和されて活動性が向上する 安全に生活できる環境を整備し、転倒しないようにする ・段差解消
・手すりの取り付け
骨折後、外出する機会が少なくなったが、活動的な日常生活を送りたい 日常生活における活動領域を拡大させる 外出を毎日の日課にする 玄関の段差解消(転倒を予防する為)
転倒しないように安全に生活できる環境を整備したい 安全に生活できる環境を整備し、転倒しないようにする 段差につまずくことなく安全に移動できるようになる ・履きやすく、転倒しにくい靴(シューズ)を検討する
・段差解消
・手すりの取り付け
転倒せず、安全に移動したい 転倒することなく安全に移動できるようになる 安全に移動できる環境を整備する 自宅内の環境を整備する
・手すりの取り付け
・電気コード、じゅうたんなどに注意する
・照明器具の整備
骨折後、足が不自由だが、安全に一人で入浴できるようになりたい 1人で安全に入浴することができる 安全に入浴できる環境を整備する ・浴室の手すり取り付け
・シャワーチェアの設置
・出入り口の段差解消
・入浴方法の指導・説明
筋力が低下しているが、自宅の浴室でゆっくりと入浴したい 自宅で入浴し、リラックスして過ごすことができる 安全に入浴できる環境を整備する シャワーチェアの活用
※浴室内で安全に立ち上がる為に必要
骨折に伴う下肢筋力低下により、移動時には介助が必要である 安全に移動ができる 一人で移動動作を行うことができる 歩行補助杖レンタル
※一人で安全に歩行を行うために必要
起居動作・立ち上がり時の転倒を防ぎ、安全な日常生活を送りたい 安全な日常生活を送る 転倒せずに生活する 特殊寝台貸与
※安全な起居動作を行うために必要
特殊寝台付属品
・自立支援補助バー
※安全な起居動作を行うために必要
骨折に伴う下肢筋力低下により、移動時には介助が必要である 転倒することなく活動範囲が広がる 一人で移動動作を行うことができる 手すりレンタル(玄関上がり框・廊下段差部分)
※居宅内の段差がある部分を安全に移動するために必要
大腿骨骨折後、下肢筋力低下がある為、転倒の危険性が高い 転倒することなく安全に移動できるようになる 安全に移動できる環境を整備する 車いすのレンタル(安全な移動のために必要)
新人ケアマネ
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サービス担当者会議の議事録

検討した項目
① サービス提供上・日常生活における留意点

検討内容

① サービス提供上・日常生活における留意点
【身体機能について】
・リハビリテーションを行う場合は、痛みに配慮しながら行う必要がある
・寝たきりや廃用症候群を予防するため、筋力回復のリハビリテーションを実施する
・少しでも自立した生活ができるように、リハビリテーションを行い運動機能の向上を図る
・肥満は関節への負担を大きくするため、適度な運動習慣を心がけていく必要がある
・日光の下でウォーキングなどの運動を毎日続けていく。骨に適度な圧力が加わることで骨が強くなり、また血液の流れが良くなるので、骨を作る細胞のはたらきが活発になり骨折しにくくなる。

【食生活について 】
・骨を形成するカルシウム、ビタミンDなどが多く含まれる食事を摂るようにする
・食欲不振になることがあるため、栄養バランスの良い食事をしっかりとるように心掛け、必要に応じて高カロリーの栄養補助食品の使用も検討する
・バランスの良い食事が摂れるようにし、必要に応じて市販のカルシウム剤を利用する

【服薬について】
・服薬について用法、用量が守られているか確認する必要がある
・薬剤の服用量が多くなるため、適切な助言や指導を行う必要がある

【外出の機会確保について】
・外出の機会を確保して、閉じこもりや廃用症候群を予防する
・外出の機会や他者との交流機会を確保して運動不足やストレスを解消する必要がある
・骨折リスクは考慮しながらも、日常生活における運動量を増やして骨代謝を活発にする

【日常生活について】
・疲労は症状悪化のきっかけになるため、睡眠や休養を十分にとって体調、心のストレスを減らすようにする
・再び転倒することを避けようと、不活発になって活動性の低下が危惧される。趣味や楽しみを見つけて、運動機能や生活に対する意欲が向上していくような働きかけが必要
・カルシウムの摂取やビタミンDを補給するため、適度に日光に当たる機会を確保する
・入浴することで皮膚の清潔を保ち、血液等の循環を良くしていく
・骨折治療中における生活に関する留意点・注意点について助言やアドバイスを行っていく
・転倒や骨折に対する不安から、生活不活発や廃用症候群になる危険性があるので注意が必要

【生活環境の整備について】
・安全に生活できる住環境を整備して、生活領域を広げるようにする
・自宅内における転倒危険個所を明らかにし、必要に応じて改修したり、本人に注意を促していく
・安全に生活できる住環境を整備して、転倒リスクを軽減していく必要がある
・骨折部位に負担がかからないようにするために、福祉用具や住宅改修などの環境整備が必要である
・安全に移動できる福祉用具を準備し、活動領域が狭まらないようにする
・できることは自分でやってもらいながら、出来ないこと・不足部分を福祉用具で代用していくようにする
・転倒しないように部屋の整理整頓を行う。また照明器具を見直して部屋が暗くならないようにする

【緊急時の対応について】
・転倒時には速やかに医師へ報告できるようにしておく
・痛みの症状がある場合は、速やかに医療機関へ連絡する

【介護負担軽減】
・転倒、骨折により家族に急激な介護負担が発生する可能性がある。ストレスや負担を解消できるような介護サービスの提案を行っていく

結論
・今回のサービス担当者会議で提示したケアプラン原案内容について、利用者及び家族、ケアチームで協議した結果、原案通りに実施していくことで合意を得た。
・サービスの利用についてはしばらく様子観察していき、状態変化などがあった際に、内容について再検討する

残された課題
現状はしばらく状態観察とし、特に問題が無ければ次回プラン更新時にサービス担当者会議を開催して検討する。ただし、問題が発生した場合にはサービス担当者会議は開催する。問題や要望がなければ短期目標期間まで様子をみることとする

専門職からの助言、照会、情報提供

医師

継続的な薬物療法や病院受診が必要です。薬の効果および副作用などを家族も含めたケアチームで把握し、定期的に医師に報告するようにしましょう。
再度転倒し骨折しないように、自宅環境の整備や福祉用具、その他自助具の利用を検討してください。また骨折した部位に負担がかからない程度の定期的な運動を続けられるようにケアプランを検討してください。
過度な安静は廃用症候群を引き起こす危険性があるため、外出の機会を確保するなど運動の機会を持つことが重要です。
骨折のリスクは十分に配慮しながら、外出の機会を作るなどして、十分な活動量、運動量を確保してください。また適度に日光に当たるなどして骨代謝を活発にさせる必要があります。
ギブス固定中は皮膚の清潔が保てるようにスキンケアを十分に行ってください。入浴は可能ですが、全身状態を観察し、定期的に医師へ報告するようにしてください。
服薬について用法、用量が守られているか確認する必要があります。
薬の効果を最大限出すために、また副作用を防ぐためには、医師に指示された通りの時間、量の薬を飲み続けることが重要です。

薬剤師

継続的な薬物療法や病院受診が必要です。薬の効果および副作用などを家族も含めたケアチームで把握し、定期的に医師に報告するようにしましょう。
服薬について用法、用量が守られているか確認する必要があります。
薬の効果を最大限出すために、また副作用を防ぐためには、医師に指示された通りの時間、量の薬を飲み続けることが重要です。

看護師

薬剤の服用量が多くなるため、適切な助言や指導が必要です。
服薬について用法、用量が守られているか確認する必要があります。
転倒時には速やかに医師へ報告できるようにしておく必要があります。
痛みの症状がある場合は、速やかに医療機関へ連絡できるようにしておく必要があります。

栄養士

バランスの良い食事が摂れるようにし、必要に応じて市販のカルシウム剤を使用することも検討が必要です。
骨を形成するカルシウム、ビタミンDなどが多く含まれる食事を摂る必要があります。
食欲不振になることがあるため、栄養バランスの良い食事をしっかりとるように心掛け、必要に応じて高カロリーの栄養補助食品の使用も検討する必要があります。

モニタリングで使える文例

【身体機能について】
肥満は関節への負担を大きくするため、今後も適度な運動習慣を心がけていく必要がある。
寝たきりや廃用症候群を予防するため、今後も筋力回復のリハビリテーションを実施する。
少しでも自立した生活ができるように、リハビリテーションを行い運動機能の向上を図っていく。
リハビリテーションを行う場合は、痛みに配慮しながら行う必要があるため、休憩をしながら痛みと負担を考えながら実施するように助言した。
リハビリテーションに対して意欲的ではあるが、頑張りすぎてしまう傾向にあるため、痛みや負担感にも配慮し、長期に継続できるように助言した。
日光の下でウォーキングなどの運動を毎日続けていく。骨に適度な圧力が加わることで骨が強くなり、また血液の流れが良くなるので、骨を作る細胞のはたらきが活発になり骨折しにくくなる。
【食生活について】
食欲不振になることがあるため、栄養バランスの良い食事をしっかりとるように心掛け、必要に応じて高カロリーの栄養補助食品の使用も検討する。
骨を形成するカルシウム、ビタミンDなどが多く含まれる食事を摂るようにする。
バランスの良い食事が摂れるようにし、必要に応じて市販のカルシウム剤利用も検討してく必要がある。
【服薬について】
服薬について用法、用量が守られているかを本人に確認した。
薬剤の服用量が多くなるため、医師や薬剤師の指示のもと適切な助言や指導を行った。
【外出の機会確保について】
外出の機会を確保して、閉じこもりや廃用症候群を予防していく必要がある。
外出の機会や他者との交流機会を確保して運動不足やストレスを解消する必要がある。
骨折リスクは考慮しながらも、日常生活における運動量を増やして骨代謝を活発にする必要がある。
【日常生活について】
疲労は症状悪化のきっかけになるため、睡眠や休養を十分にとって体調、心のストレスを減らすようにしていく必要がある。
転倒や骨折に対する不安から、生活不活発や廃用症候群になる危険性があるので注意が必要。
定期的に入浴することで皮膚の清潔を保ち、血液等の循環を良くしていく。
再び転倒することを避けようと、不活発になって活動性の低下が危惧される。趣味や楽しみを見つけて、運動機能や生活に対する意欲が向上していくような働きかけが必要である。
骨折治療中における生活に関する留意点・注意点について助言やアドバイスを行った。
カルシウムの摂取やビタミンDを補給するため、適度に日光に当たる機会を確保していく必要がある。
【生活環境の整備について】
転倒しないように部屋の整理整頓を行う。また照明器具を見直して部屋が暗くならないようにする。
自宅内における転倒危険個所を明らかにし、必要に応じて改修したり、本人に注意を促していく必要がある。
自宅内の敷物やコード類など足が引っ掛かりやすそうなものがないか確認した。現状は問題なし。
骨折部位に負担がかからないようにするために、福祉用具や住宅改修などの環境整備が必要である。
安全に生活できる住環境を整備して、転倒リスクを軽減していく必要がある。
安全に生活できる住環境を整備して、生活領域を広げるようにしていく。
安全に移動できる福祉用具を準備し、活動領域が狭まらないように注意が必要。
できることは自分でやってもらいながら、出来ないこと・不足部分を福祉用具で代用していくようにする。
【緊急時の対応について】
転倒時には速やかに医師へ報告できるようにしておく。
痛みの症状がある場合は、速やかに医療機関へ連絡できるようにしておく。
【介護負担軽減】
転倒、骨折により家族に急激な介護負担が発生する可能性がある。ストレスや負担を解消できるような介護サービスの提案を行っていく。
【総合評価】
本人の生活スタイルやペースを尊重しながらも、リハビリや運動量を少しでも増やしていくことで、自分でできることが少しでも増えることを目指し、生きがいと役割を持って生活できるように支援していく。
転倒への不安が強いため、身体を動かす機会が減少し、行動範囲、生活範囲を狭めている。そしてそれがさらに運動量の低下、転倒の危険性が高まるとい悪循環を引き起こす可能性があるため、過度に転倒に対する不安を抱えていないか話を傾聴し、適度に体を動かすことの重要性を説明した。
本人の心身の状況や困りごとを把握した上で、望む暮らしの実現のために、リハビリや好きな事を継続し、充実感や達成感が味わえるような役割などを持っていただくことで、意欲を持ち続け日々過ごすことができる。
転倒骨折後、筋力・体力ともに低下しているので外出の機会を確保し、体を動かすことで食欲の増進と栄養状態の改善、そして運動機能の維持向上を図り、意欲的な日常生活が送れるように支援していく。
転倒骨折後、下肢筋力の低下がみられるが、意欲的にリハビリを続け、日常生活において自分で出来ることも増えている。今後も継続してリハビリを行うことで、身体機能の維持向上を目指して、活動的な日常生活が継続できるように支援していく。
転倒による骨折を繰り返しており、痛みや筋力の低下が見られ、歩行や起居動作が不安定となっている。そのためベッド上で過ごす時間が増え、身体機能の低下が危惧される。
通所リハビリを利用することで、身体機能は現状を維持できている。高齢でもあり、無理のない範囲でリハビリを行い、下肢筋力強化・転倒防止を図る。また、清潔の保持や外出の機会を確保することで、楽しみや生きがいづくりを支援していく。
大腿骨骨折で入院後、リハビリの効果もありフリーハンドで歩行が出来るまで回復した。退院後、住み慣れた自宅での生活を継続していくには、身体機能の維持・向上と転倒予防が重要になる。
生きがいのある生活を実現する為、まずは外出できる行き先を作り、家族や友人との交流や趣味活動を再び行うことを目指す。そのために定期的にリハビリ実施し、運動機能の維持、向上と介護者の負担軽減ができるよう支援していく。
骨折後思うように動けず、入浴などは家族の介護を受けながら生活されている。家事全般に関しては夫と協力しながら行われており、夫婦で力を合わせて日々の生活を送られている。今後も夫婦二人での生活を継続させていくには、本人の身体機能の維持向上と痛みの緩和を考えると同時に、夫の負担軽減を考えていくことが不可欠である。
骨折箇所の痛みがあり 立位、歩行は長くできなくなっている。在宅生活を継続させるためには現在の身体機能を維持していく必要があるので、今後も定期的にリハビリを行うことで、筋力と体力の向上を図る。また医療機関にかかることで痛みを緩和し、不安と苦痛の無い暮らしができるように支援していく。
以前に比べ歩行状態が悪くなってきており、身体機能の低下による転倒や介護負担の増大が危惧される。今後も、夫婦二人三脚で在宅生活を継続していくには、本人の身体機能の維持向上と、介護者の負担軽減が不可欠である。