来年度の介護報酬改定に向けて議論がなされている
デイサービスがやり玉に挙がっており
レスパイト機能(ただの預かり機能)しかないデイは減算し
機能訓練を強化しているところに加算を手厚くすると言われている
う~ん
だいたい、高齢者介護においては個別性が重視されているにもかかわらず
猫も杓子も『機能訓練』『機能訓練』と叫ばれて
いやいやリハビリに駆り出される高齢者がどれほど多いことか・・・
機能訓練を否定するわけではないが
それはあくまでも数ある選択肢のうちの1つに過ぎない
減算という脅しをかければ、ケアマネもデイサービス言うことを聞くだろう
と思い込んでいるおめでたい連中がいる!
加算と言うニンジンをぶら下げれば、思い通りになるだろう
と思い込んでいるおめでたい連中がいる!
そのような脅しとニンジンの歴史が
そのようなアメとムチの歴史が
『メリハリ』という名のもとに美化されて
現在の介護保険を劣等制度にしてしまったことを
なぜ認識できないのだろうか?