ケアマネジメントとは

モニタリングで意識すべきこと

偶然力と言う言葉がある

偶然に起こる出来事であるが、それは自分が無意識に引き寄せているというものだ

しかし、この偶然力は本当にたまたま起こっているわけではない

たとえば

ニュートンはリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見した
アルキメデスはお風呂に入ってお湯があふれるのを見て比重の原則を発見した

それはまるで偶然のようであるが、偶然ではない

なぜなら私たちがリンゴを落ちるのを見て引力があると気付くだろうか?
ニュートンは引力について日々勉強し、研究していた結果
引力を発見したわけである

つまり、日々の発見と言うものは構えのある心にしかやって来ないわけだ

何も考えずに日々を過ごしてもチャンスがやってくることはないし
やってきたとしても気づくことはない! ということになろう!

モニタリングにしても目的もなくただ単に
『月に一度行かなくてはならない』
『印鑑さえもらえればそれでいい』
『モニタリングの中身より、月に一度訪問することが重要』
と考えていては、利用者の変化に気づくことはない 

ケアマネ(介護支援専門員)はアセスメントにおいてもモニタリングにおいても
『利用者のここに気をつける』
『家族のここに注意すべき』
という意識のアンテナを持たない限り、何の気づきも得ることはないと認識すべきだ

何度も言うが、日々の発見は構えのある心にしかやって来ない!