ケアマネは、職種がら
他のケアマネのやり方などを見たり、聞いたりする機会が少ない
１人ケアマネなどは、他のケアマネが
『どのようなプランを作っているのか？』
『担当者会議をどのように開催しているのか？』など知る由もない
ということは、自分では気づかないうちに、我流となっている危険性がある
なぜなら、注意したり指導したりする人がいないからだ
となるとケアマネは
『どのようにしてケアマネジメント技術などを学習していけばよいのか？』
もちろん、コツコツと研修やテキストで学ぶことも重要ではあるが
やはり、効率的にケアマネとしてのレベルアップを目指すならば
主任ケアマネなどのレベルの高いケアマネに同行するのが一番だと思う
レベルの高いケアマネに同行し、ケアマネジメント技術を盗むのである
ケアマネと言う仕事は激務であり、覚えることもたくさんある
自分の経験のみで、一つ一つ失敗と成功を繰り返して成長していくには
時間がかかり過ぎてしまう
ドラクエというロールプレイングゲームがあるが
このゲームでは、レベル１の主人公がレベル２ レベル３とステップアップしていくには
コツコツと弱い敵から倒して、経験値やお金を少しずつ貯めていかなければならない
しかし一方で
レベル２０や３０の仲間がいるパーティーで一緒に冒険すると
レベル１から一気にレベル７まで上がることだってある
つまりレベルの高い人と仕事をすると、劇的に自分のレベルも引き上げてくれるのである
（※ドラクエを知らない人はごめんなさい）
そう言った意味でも
事業所内、または地域の中にいる
レベルの高いケアマネをいち早く見つけ
そして、師匠（メンター）と仰ぎ
一緒に仕事（冒険）をしていくことが、レベルアップへの近道だと思われる
『いや！ 私は人のやり方など真似せずに、コツコツと勉強していくのよ！』
という人は、それはそれで否定はしない！
しかし、何の罪もない利用者さんやご家族まで
一向にレベルアップしない『亀の歩み』に付き合わせているということを
自覚しなければならない！
