ケアマネジャーの主張

単品プランの報酬を下げるというのなら

『単品プランの報酬単価を下げたらどうだろうか?』
と言う話があるらしい 

例えば介護ベットレンタルのみのプランであれば
そんなに手間がかからないでしょ!

という言い分だ

なるほど、確かに福祉用具レンタルのみの場合
ケアマネジメントの労力はあまりかからないと言えよう
それは認めざるを得ない

しかし、労力のことを言うのなら
ターミナルケアや支援困難事例(ゴミ屋敷 虐待 認知症で独居)
などはとても今の報酬では採算が合わない

現在のケアマネジメント料が
1ヶ月10,000円として
単品プランを半額の5,000円に値下げするとしよう

ならばターミナルや支援困難事例は
その5倍は報酬をもらってもよいくらいだ!

本人・家族が無理難題を言うクレーマーであったり
身内が全くいないケースなどは
その労力を考えると10倍は報酬をもらってもよいとさえ思う

また
住宅改修のみや
退院調整したが、結局在宅に戻らず
ケアマネジメントに繋がらなかったケースなどは無報酬なのだ
それでも不満を言わず
採算度外視でケアマネは仕事をしているのだから

単品プランだけやり玉に挙げて
『報酬払い過ぎ!』などと言うのはとんでもない話である