ケアマネジャーの主張

ケアマネに対する苦情について反論してみる

どうもケアマネ(介護支援専門員)
国の偉い人や学者先生からの評価が高くない

利用者やサービス事業所からも苦情を言われることがある
もちろん苦情の内容によってはケアマネに非があるものもあるが

ケアマネには落ち度のない『言いがかり』も多数存在する

今日はケアマネに対する6つの苦情対して反論してみたい

①ケアマネは囲い込みをして、系列の事業所に誘導している

 ケアマネの意思で誘導・囲い込みなどしていない
というか、する必要がない

経営者などの指示に泣く泣く従っているだけである!
この問題でケアマネにダメ出しするのは全くもって筋違いだ!
ダメ出しするなら経営者に対してするべきだ!
戦場の兵隊は司令官の命令に従うだけなんだ
『たとえそれが間違った指示であっても


②アセスメントが不十分

 一体アセスメントにどれだけ時間がかけられると思っているのだろう?
あーでもない こーでもないと何時間も何日もアセスメント(課題分析)してたら
『ケアマネは動きが遅い!』って苦情になるんだ!
現場は動いているんだ! 
人の生活とは『待ったなし』なんだ
大学の研究室とは違うんだ!

研修室に閉じこもって、パソコンにかじりついて
何日も何日も原因や課題を分析する時間が
ケアマネにあると思っているのか?

③単品プランだらけじゃないか!

 複数のサービスを組み込んだら、使いすぎとかいうくせに!

④利用者や家族の相談に乗れていない

 この世の中に、利用者さんや家族の愚痴・不満を
2時間も3時間も聞いている職種が他にいるだろうか?
利用者さんのためならと
『ウンウン』とうなずき
足を痺らせ

次の訪問の約束を気にしながら

本当は早く事務所に帰って書類を作りたいのを我慢して
利用者さんの話を聞いてあげているんだ!
こんなことが他の職種にできるだろうか?
医者がするか? 役人がするか? ヘルパーにできるか?

⑤ケアマネは医療職と連携がとれていない


それはお互いさまじゃないか?
だったら聞くが

医療職側はケアマネと連携がとれているのに

ケアマネだけが医療職と連携が取れてないとでもいうのか?

その理論はおかしいぞ!
連携が取れていない理由を1職種の責任に押し付けるんじゃない!

⑥ケアマネは自分の作ったプランの根拠を説明できない!


 あ〜出来ないさ!
そもそも、他人の生活人生を根拠をもって説明することなんてできるのだろうか?

『この方にはデイサービスは週2回がベストで3回は使いすぎ』
なんて根拠をどこの誰が説明できるというのか?

『目標の達成期間を1年にした根拠は何ですか?』って
知るかよ!
わかるわけないじゃん!

自分の人生目標すら期間までに達成できるかわからないのに
他人の目標達成の期間なんて根拠を持って説明できる人が
いったいどれほどいるというのか?

『やってみなくちゃわからねえ〜』ってことも世の中あるでしょ?
だいたいあなたたちが作った介護保険制度自体が

『走りながら考える』

『とりあえずやってみる』
って制度じゃない!

とまだまだあるが
興奮してきたので、もうやめておこう・・・

こうして
ケアマネは批判にさらされながら
強烈な向かい風の中

利用者を守る為
愛する家族を養う為

会社の仲間を守る為

日夜走り回っているのである

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