仕事をすれば、だいたいどんな人でも
一人や二人は上司がいるだろう
今回はダメ上司について検証してみる
1 言うことが日替わり
昨日言ったことと、今日言ったことが違う
ひどいときは、朝言ったことが、昼には違うことがある
まさに朝令暮改だ!
『ボイスレコーダーで違いを証明できれば』
と何度思ったことか・・・
話が違うと指摘したところで
『言った』『言わない』の不毛な議論になるし
違いを証明できたとしても
『俺はそういう意味で言ったんじゃない!』
と逆ギレされるのが落ちであるため
結局は部下が泣き寝入りするしかないのであった
2 話が長い
上司はたいてい話が長い
上司自身は、部下のためにと思い話している
部下の指導、教育になればと思い話をしているが
話の内容はその場のおもいつきであったり
カビの生えたような自慢話であり
参考になるものなどほとんどなく
ただ単に、上司の憂さ晴らしである
自分自身は気分爽快かもしれないが
聞かされているほうは、たまったものではない
誰も『話が長い!』と言えないので、延々と話を聞くしかないのである
(※正確にいうと聞くふりをしている)
ただただ、話しが終わるのをじっと待っているのである
それは
雪解けを待つ土の中の虫たちのように
嵐が過ぎ去るのをじっと待つ森の動物たちのように
話が終わるのを、じっと待ち続けるのであった・・・
黙って聞いているので『みんな俺の話に共感している!』
と上司は勘違いしているが、誰も共感などしていない
聞いていないのだから、共感など出来るわけがない
ただ、時々ふいに質問がとんできたりすることもあるので
油断は禁物である
また、そんな上司に限って
『え〜 報告するときは話しを要約して、手短に報告するように!』
などと言ってのける
『どの口がそんなことを言うのか!』
と職員総ツッコミ状態であるが
直接言えないので、上司はやはり気づかない
さらに、そんな上司は
『なぜ時間内に仕事を終わらせられないのか?』
『なぜそんなに残業するのか?』
などと戯言を言うのである
『それはあなたの話が長いからだよ!』
と言えたらどれだけ気持ち良いか・・・