ケアプランは利用者が生きがいを持って生活していくための
夢と希望が盛り込まれたプランであるのが理想的である
それはまるで
『新婚夫婦が憧れる新婚旅行のプラン』のように
『ちびっこが心躍らせる夏休みのプラン』のように
『子育てファミリーが夢見るマイホームのプラン』のように
見ているだけで幸せになるようなプランでなくてはならないと思っている
ところが自分が作ったケアプランはどうだろうか?
これでもか!と言わんばかりのネガティブワードのオンパレード
最多出場のキーワードは
『危険』 『低下』 『転倒』 『物忘れ』 『閉じこもり』 『介護負担』
どのケアプランを見ても
事例集からコピペした、誰でも活用できる万能型キーワード
『在宅生活の維持』 『運動機能の向上』 『介護負担の軽減』
こんなケアプランに夢も希望もありゃしない
そんなケアプランのなれの果ては
メモ用紙か鍋敷きぐらいである
空白が少ない分、使い勝手が悪く
新聞広告のほうがまだましである