ケアマネあるある川柳

【介護あるある】介護業界の採用状況の現状

介護業界は大変な人材不足である

求人広告を出しても応募はなく

さらに、現在介護の職にある人も
いわゆる介護の3K『きつい 汚い 給料安い』
を理由に退職し、他業種に行ってしまうのである

そんなわけであるから介護業界は完全な『売り手市場』であり
介護に就職を希望する人は引っ張りだこ状態である

ところが、介護の仕事というのは誰でもできる仕事ではないのだ
高度な介護技術や知識はもちろん
高齢者を敬う気持ちや、思いやりの気持ちなどが当然必要になるのだが

はっきり言って、採用する際
『そういうことを言っている状況じゃない!』というのが本音だ
まず第一に
現在の介護業界に上記のような3拍子揃った人材が面接に来ることはまれで
面接に来るのは、どの仕事も長続きせず、転職を繰り返しています
という人のほうが圧倒的に多いのだ

とはいえ、介護には最低人員基準があり
とりあえず、職員の配置基準を満たさないと
介護報酬が減額になったり
事業運営ができなくなったりするので
言葉は悪いが『来る者拒まず』で採用し
介護の適性などは二の次、三の次になるわけだ

面接の際に
『この人大丈夫だろうか?』
『介護の仕事ができるだろうか?』
と不安に思っても

片目を閉じ
両目を閉じて
もっと言うなら後ろを向いて
採用せざるを得ないケースもあるのだ

そんな状態である介護業界の未来を憂う・・・

瞳を閉じて〜 君を雇うよ〜 誰だっていい〜 ♪