ケアマネジャーの初回面談(インテーク)は
ケアマネから利用者へアプローチすることはほとんどなく
たいてい利用者や家族から、ケアマネの事務所などへ相談の連絡がある
しかし、ここでケアマネは注意が必要だ!
向こうから連絡をくれるくらいだから
『当然ケアマネのことを理解してくれている』と思ったら大間違いである
『向こうからの飲みに行こうと誘ってきたんだから、当然おごってくれるんだろう』
くらいの勘違いである。
おごる気なんてサラサラないのである
義理チョコを本命チョコと間違うくらいの勘違い野郎である
仕方なくあげているに過ぎないのである
利用者や家族は、介護のことに悩み
病棟の看護師さんに相談し
または市役所の窓口に相談し
ある時は民生委員に相談し
みんなが口をそろえて
『ケアマネに連絡してみたら!』
と言うので、よくわからずに連絡しました
と言うケースがほとんどで
ケアマネが何者かもわからずに
とりあえず相談の連絡を入れているに過ぎないのである
『さあお待ちかね! 皆さんご存知のケアマネジャーの登場ですよ!』
といったテンションで相談を受けると痛い目に合う
『デイサービスに行きたいのに、なぜこの人がしゃしゃり出てくるのだろう?』
くらいの認識なのだ!
後々のトラブルを防ぐためにも
ケアマネとは何者なのかをきちんと説明しておく必要がある
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