アセスメントにかかる時間はどれくらいの時間が適当であろうか?
利用者の体力や状況によるので一概には言えないが
概ね1時間から1時間半くらいで終えるべきであろう
ケアマネの事情を優先して、長時間にならないようにしなければならない
初回アセスメントにおいて
一回の面接で23項目の内容を全てを把握しようとする必要はない
時間がかかるばかりかその利用者にとって
どの情報が重要なのかがわからなくなることがあるからだ
初回面接では基本情報、介護保険情報をまず把握し
次に利用者の主訴から必要とされる情報を聞いて行くようにする
例えば本人の病気についての話があったとする
その際にはどの病院にかかっているのか?
主治医の先生は誰か?
どのような交通手段で通っているのか?
一人で行っているのか?
或いは家族の誰かと一緒に入っているのか?
などを聞いておくと
病気に関する基本的なことや通院の方法などを聞くことができる
このように情報を関連付けて聞いていくことで
会話の流れをスムーズにすることができるのだ
会話の途中で
『お疲れではないですか?』
『また次の機会にいたしましょうか?』
などと、利用者の疲労度を確認していく必要があるだろう
面接の最後には
『今日は基本的なことについてお伺いいたしました』
『次にお会いする際にまた詳しくお話を聞かせてください』
などと伝えるようにしよう