ケアマネジャーの主張

総合事業は複雑すぎるぞ!

わが市では、29年度から日常生活支援総合事業(以下 総合事業)が始まった

ざっくりと説明するなら
これまでの要支援1と2の利用者で
デイやヘルパーを使っていた人はこちらに移行する

しかし、福祉用具や訪問看護などは介護保険の予防給付のままだ
この関係で
・総合事業の利用者
・予防給付の利用者
・総合事業と予防給付併用の利用者
・介護給付の利用者

という感じで
いろいろな区分を作り過ぎて
制度がややこしくなってきているわけだ!

ケアマネでもなかなか理解できないのに
一般ピーポーの利用者や家族
また介護保険にうとい医療関係者に理解してもらえるはずがない

だいたい予防のケアマネジメントの単価が約4000円程度に下がった時の理由は

『予防給付は定額報酬なので給付管理が簡単だから!』って言ってなかったか?

おいおい!
給付管理めっちゃややこしいぞ!
定額じゃなくなったぞ!
ケアプラン作成の手間は介護も予防も総合事業も変わらないぞ!
この額じゃあ採算が合わないぞ!
1カ月4000円って、訪問看護は30分で稼ぎ出すぞ!

ふ〜

なんてこった・・・

介護保険開始以来、16年が経過・・・
3年ごとに制度を改悪して、わかりにくくして ややこしくして
このありさま・・・

3年かかってやっと制度を覚えたら、また改正・・・

中央の偉い人たちは
『シンプルイズベスト』という世界共通の
すばらしい言葉を知らないのだろうか?

『走りながら考える』と言われた介護保険・・・
16年間走り続けて息切れしてきた
もう立ち止まることもできないが・・・
せめて歩きながら考えて根本に立ち戻ってはどうだろうか?
図1