ケアマネージャーとは

ケアマネに求められる資質とは?

ケアマネは対人援助のプロである

東に病気の人があれば、行って世話をし
西に疲れた家族があれば、行って負担軽減を行う

まあ東西南北、困った人のために走り回るのがケアマネである
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困っている人がいればほっておけないのがケアマネでもある

そもそも、特別に待遇の良い業種でもないのだから
『人の役に立ちたい』
『困った人を何とかしてあげたい』

という根本的な思いを持っている人が多いと言える

しかし、中には
『あなたはなぜケアマネジャーになろうと思ったの?』
『Youは何しに介護業界にやって来たの?』

と思ってしまうような輩がいる

もっと口汚く言うならば・・・

『てめえ!それでもケアマネかよ!』
とののしりたくなるようなケアマネジャーも中に入る・・・

どう大目に見ても、ケアマネとしての適性に欠いていると言わざるを得ない

そんなわけで、今日はケアマネジャーに求められる資質について考えてみたい



ケアマネに求められる資質

誠実さ

ケアマネは利用者や家族の困りごとを聞き、その困りごとや悩みを解決するために、あらゆる社会資源を動員する。その困りごとが解決したあかつきには、利用者の望む暮らしがあり、望む暮らしの実現の請負人なわけである

しかし、中には利用者の望む暮らしは二の次、三の次で、自事業所のサービスを利用してもらうことや系列事業所の利益のみを考え、利用者の生活を後回しにするケアマネが存在する

ケアマネには利用者やその家族の暮らしを第一に考え、約束を守り、生活を支えていこうとする誠実さが求められるのだ

受容する力

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人というのはそれぞれ違う人生いろいろ、男も女もいろいろ咲き乱れるほど違うのだ♪ 我々が支えるものは人の生活と言う最も非科学的なものであり、自分の方程式因数分解ではとても解決できない多様なものである。

その多様な人の生活は、自分の考えでは想像すらできないような場面に出くわすこともある。例えば介護放棄する長男や相続争いをする兄弟、嫁の悪口を言う利用者など、自分の価値観とは相いれない面も多々あるだろう

しかし、それを拒絶したり、自分の価値観を押し付けたりすることなく、その方の生き方は生き方として尊重し受容る心、力が必要になる。

コミュニケーション能力

ケアマネはあらゆるコミュニケーションスキルを活用して、利用者の本音ニーズを導き出す。

そして、あらゆるコミュニケーション能力を活用して、利用者と信頼関係を築く

さらには、あらゆるコミュニケーション能力を活用して、サービスや介護の提案を行う。

やはり、こう考えるとケアマネにとってコミュニケーション能力を身に付けることはマスト(必須)の課題である。

④忍耐力

ケアマネはモンスターのような利用者や家族に苦しめられることがある。『ここまで理不尽なことを言われなければならないのか?』と心が折れそうな時がある。

横柄な医師頭の固い行政職員にいじめられて、『そこまで言われなければならないだろうか?』と耐え忍ぶこともあるだろう

そこを利用者のためにぐっとこらえる忍耐力がケアマネには求められる

向上心

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介護保険の世界は3年ごとにルール変更がある。またケアマネジメントにおいても新たな手法や考え方が日々誕生している。

自分に地域に新しくできる社会資源を発見したり、開発したりするなどして、引き出しを増やしておく必要がある。

そういう意味で、ケアマネジャーは新たなことを学んでいく向上心が必要である。

⑤優しさ

なんといってもケアマネには優しさが必要だ。困りごと、悩み事を抱えた人を支援するわけであるから、利用者や家族を思いやる優しさは絶対条件だと言える。

『ケアマネの半分は優しさで出来ている』

※100%勇気ではない!

★今日のまとめ

・ケアマネの中には必要な資質を欠いたケアマネが一定数いる
・ケアマネに求められる資質は数多くあるが、何と言っては半分は優しさである(笑)

図49