先日、知人が車を買うというので車屋へ行った
希望車種は軽自動車であった
店内に入ると、愛想よく営業マンが近づいてきて
『どのようなお車をお探しですか?』
と尋ねてきた
うむ、なかなか感じの良い好青年である
スーツをビシッと決め込んでいるあたり、なかなかのやり手であろう
ところが
軽自動車を探している旨を伝えると、途端に愛想が悪くなり
普通車を猛烈に勧めてきた・・・
いや、軽自動車が欲しいんだけど
『最近は普通車でも燃費もよく、維持費も安いですよ!』
やめた! こんなところで買うかよ!
よく見るとチャラチャラしていて、それほど感じも良くなかった!
たぶん車屋にしてみたら、軽自動車では利益率が低く
利益率の高い普通自動車を買ってもらいたかったのだろう
しかし介護業界にも似たような現象がある
利益率で言えば
要支援→低
要介護→高
これはケアマネであっても、サービス事業所であっても
共通している
最近ではあからさまに要支援お断りの看板を出す事業所が増えている・・・
看板は出さずとも『要支援お断りオーラ』がビシビシ出ている事業所も多い
なんとも悲しい現実である
しかし、今後も国の『軽度者切り捨て』の方針により
ますますこの傾向はエスカレートしていくと思われる・・・
ケアマネ悲しみの一句