年末年始は親戚が集まることが多い
何と言ってもちびっ子たちの顔を見ると元気がもらえる
ところで、そのちびっ子を見て1つ驚いたことがある
その子は3歳くらいで、妖怪ウォッチが好きなようなのだが
たまたまテーブルに置いてあったスマホを手に取り
youtubeのアイコンをタッチし
私に差し出し、何か言っている・・・
その親に何と言っているのか確認すると
どうも『妖怪ウォッチの動画を見せろ!』と言っているらしい
驚いた
スマホの電源を入れ、youtubeのアイコンをタッチするところまで3歳児が理解しているのだ
このようなちびっ子達が数年後、十数年後には社会に出るのだ
『今はネット社会だよね』と言う言葉を聞くが
わざわざ『今はネット社会』と言うくらいだから、まだネット社会ではないのだと思う
なぜなら、『今は電気社会だよね』などとわざわざ言わない
電源を入れれば電気がつくことは当たり前だからだ
当たり前のことはわざわざ言わない
私たち世代は生まれた時から電源を入れれば電気がつく時代に育った
だから電源を入れると電気がつくことは当たり前なのだ
そう考えるとスマホのちびっ子たちが大人になるころは
ネットやスマホを使うことは
我々世代にとって電気がつくことと同じくらい当たり前の社会になっているだろう
そう考えると介護業界もインターネットで情報発信していかなければ
利用者を獲得できない時代がやってくるかもしれない
『今はネット社会』といいつつ
介護業界は職員も利用者も年配の方々が多いので
まだまだ他業界に比べるとネットの活用は進んでいない
しかし、いずれ必ず、ネットやスマホを使うことが
電源を入れると電気がつくこと
蛇口をひねれば水が出ること
コンロのスイッチを入れると火が付くことと
同じように当たり前になる日が、そう遠くない日に来るだろう
会社や事業所案内を
HP ブログ youtubeで行わなければ、集客できない時代がきっとやってくるだろう
サービスの紹介だけしているケアマネは
きっとGoogle検索に仕事を取られてしまうだろう・・・
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