ケアマネ(介護支援専門員)として利用者や家族の話を聞くことは重要な仕事である
相手に気持ちよく話してもらい
そして、本音を聞き出して
ケアプラン作成につなげていく
そしてまた、利用者との信頼関係も構築される
聞く技術はケアマネとっては、絶対に身に付けたい必須のスキルである
その聞く技術のなかでも特に重要だと考えるのが
傾聴の技術である
具体的には『うなずき』や『相づち』
これらは相手に『あなたの話を聞いてますよ』とメッセージを伝える
重要な技術である
話し手に気持ちよく話してもらうという意味では
ブログやFacebookで言うところの
『拍手』や『いいネ』と言ったところだろう
さて、それでは具体的にその技術についてお話ししよう
まずは傾聴のコツ『さしすせそ』
さ:『さすがですね〜』
し:『知りませんでした〜』
す:『すばらしいですね〜』 『すごいですね〜』
せ:『切実な問題ですね〜』
そ:『そうでしたか〜』 『そうなんですね〜 』
次に傾聴のコツ『はひふへほ』
は:『はは〜ん』 『は〜』
ひ:『ひぇ〜』
ふ:『ふ〜ん』
へ:『へ〜』
ほ:『ほ〜』 『ほほ〜う』
『ひ』は少し無理があるが・・・
人は自分のことを理解してくれる人の話を聞くものである
自分の話をロクに聞いてくれないケアマネの提案など受けるはずがない
しっかり利用者の本音を聞き出す技術が必要なのだ
『利用者さんがなかなか本音を言ってくれないのよね〜』
とお悩みのケアマネがいるのなら、傾聴の技術が不足しているのかもしれない
是非現場でお試しあれ!
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