多職種連携に関すること

医療職と上手に付き合うには

医療ニーズの高い利用者のカンファレンスでのこと

ケアマネはカンファレンスで飛び交う言葉がわからず
戸惑ってしまう・・・
日本なのに外国にいるような気持ちだ・・・
何をすべきかわからず
専門用語が飛び交う現場で自分の立ち位置を見失ってしまう

呆然と立ち尽くしてしまうケアマネ・・・
(※実際には座っているが)

さらにそんな状況が
『ケアマネさん何しに来たの?』と思われていないだろうか?
被害妄想モードにさせるのであった
一刻も早くこの場を立ち去りたい気持ちになる
完全なアウェー状態である 

しかし、ここでお互いの心の声を聴いてみると

医療側
『ケアマネにこんなこと伝えたいんだけど必要かしら?』
『生活状況のことなどを聞きたいのだけど、ケアマネに聞いていいのかしら?』

ケアマネの心理
『こんなアウェーな中、ケアマネとして伝えられることは何なのか?』
『こういうことを聞きたいんだけど、もしかしてこれ聞くとKY?』

っとこんな調子で
実際には相思相愛の男女が、お互いのプライドや自尊心が邪魔して
本音を打ち明けられず、いつまでたっても近づけない状況に似ている

このようなすれ違いが、とても越えられないベルリンの壁を作っているのである
このような思い違いが、とても遠い38度線を作り上げているのである

でも多くの場合は、ありもしない壁を勝手に作っているのであり
実際にはお互いに連携を取りたがっているのである
もっと顔の見える関係を作りたいと思っているのである

各職種には得意とするステージがある
介護・福祉系のケアマネは医療職に比べて、医療知識が乏しいのは当たり前なのだ

聞きかじった程度の医療知識をケアマネが知ったかぶりするほうが感じ悪いのである

私などは、退院前カンファレンスで医療職に囲まれて、まったくお手上げ状態の時は
『今、ここは俺のステージじゃない 医療職よ思いぞんぶん力を発揮するがよい!』
『そのうち俺の出番が来るだろう!』

くらいの気持ちでいるようにしている

そうすると、自分がわからない分、医療職の存在のありがたさ身にしみる

思い込みでもいいじゃない!
ゴーイングマイウェイだ!
図48