ケアマネジメントとは

担当者会議で見えたもの

担当者会議などで
利用者や家族を囲んで、関係者が一堂に会することがある
そんな場面において

利用者は誰に向かってしゃべっているだろうか?
もちろん、質問の内容や誰が利用者に質問したかによって
向く方向も変わってくるとは思うが・・・

基本的に一番信頼できるスタッフを向く傾向にあるようだ!

つまり、利用者や家族が担当者会議などにおいて
ケアマネではなく、ヘルパーやデイサービススタッフのほうを向いてしゃべることが多ければ
ケアマネとして信頼関係が不十分であるという可能性がある

わたしなどは『頼むからこっちを向いてよ』っと
餅まきの時のように、自分の存在をアピールするが
残念ながらこちらを向いてもらえないこともある
身から出た錆とは言え『がっくり意気消沈ケアマネ』である

逆にどんな内容もケアマネのほうを向いてしゃべってくれるときは
『よしよし』と優越感に浸ると同時に
『まあもう少し他のスタッフの方も見てあげてよ〜』
など『余裕しゃくしゃくの天狗ケアマネ』ある

いずれにしても、担当者会議は利用者や家族との信頼関係を評価する一つの物差しである 

利用者との信頼関係ができていないケアマネは
その事実を自分自身に突き付けられ
さらには、事業所関係者や家族に、そのことを知らしめる結果となる

日ごろは利用者と向き合っていないのに
担当者会議の時だけ信頼関係をアピールしても、ソッポを向かれるだけ!

そしてケアマネはしょんぼりと担当者会議からの帰路につくことになる・・・