ブラックなケアマネ

ぱなしケアマネ

ケアマネは少なくとも1ヶ月に1度は利用者宅を訪問し
利用者と面談しなければならない。
できなければ減算である。


ただ、これは月に1回利用者に面談すれば
モニタリングが出来ているという事ではない。


特に新規にサービスを利用されるときには
頻繁にモニタリングに行くべきであろう。


ところが困った事に
サービスを紹介したらしっぱなし
ケアプランを作ったら作りっぱなし
ぱなしケアマネ』が存在する。


どんなにアセスメントやケアプラン作成時に親身になって対応しても
モニタリングが不十分であれば、利用者や家族との信頼関係は水の泡である。

事業所に対しても、利用者を紹介したらそれで終わりで

『その後は様子を見に来ることもない』
とぼやく事業所は枚挙にいとまがない・・・

これはまるで
『物を買ってもらうまでは、親切丁寧だったけれど
買ってもらった瞬間から人が変わったように冷たくなるセールスマン
と一緒である 


アセスメントやプラン作成、担当者会議にエネルギーを使い果たし
モニタリング時には、疲れ果てているのか?

これはまるで
『マラソン大会で勢いよく飛び出し、ペース配分を間違えて
歩き出す、いや立ち止まってしまうランナー
と一緒である

ケアマネは自分が作ったプランには、責任を持たねばならない!

つまり『ぱなしは無し』って話しです。