ブラックなケアマネ

悪質事業所の囲い込み

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅での囲い込みが問題になっている
ホームの入居者に系列のサービスを支給限度額いっぱい利用させる行為だ!
有料老人ホーム等の入居料だけでは、建築費用などをペイできないので
系列の介護サービスを限度額いっぱい使わせて、そこで儲けを出そうというものだ
例えば要介護4であれば、支給限度額は30,806点なので、
事業者には施設の入居料とは別に、10割の308,060円(約30万)が懐に入ってくるわけだ 
サービスの必要性は2の次で、機械的にサービスを限度額ギリギリまで組み込む

おかしい、実におかしい

このような行為を国も問題視し
27年度の介護報酬改定で、同一施設や系列のサービスを一定以上利用した場合
介護報酬を減額した

ところが、そのような事業所は単価が減った分は、必要のないサービスをさらにあてがうことで
減額分を補っているので、例の 308,060円は変わらないのである。

おかしい、実におかしい!

保険者はもっとこういう悪質業者を取り締まれよ!
ケアマネのケアプランの書き方がどうとか
そんな重箱の隅をつつくような指導してる場合か!
悪質業者を取り締まるほうが先決だろう!

パトカーの前でひき逃げが起こっているのに
シートベルト未装着車を取り締まっている場合じゃないぞ!

ひき逃げ犯を追いかけろ!