地域包括支援センターには、いろいろな困難ケースの相談がある
しかし、そのケースが要介護1〜5の場合は、直接担当することはできず
居宅のケアマネジャーに担当を依頼をし、包括は後方支援というスタイルになる
ところが、包括から我々のような居宅に依頼がある際
困難なケースであるということをぼかしているケースや
ひどい場合は隠していることがある
理由は簡単、あまり難しいケースであるということを前面に出すと
依頼を受けてもらえなくなる可能性があるからだ
困難ケースもいろいろだが一般的には
認知症独居 虐待 ゴミ屋敷 家族が精神疾患 介護拒否 etc・・・
居宅の立場で言わせてもらうと
困難ケースというのは、その投資する労力が、他の方の10倍〜20倍もかかるため
本音を言えば、あまり関わりたくない。
無責任のように思えるが、困難ケースにかかわると
他の利用者にかけられる時間が確実に削られてしまう。
そんなわけで、困難ケースは極力担当したくないというのが本音だ・・・
しかし、ケアマネはサービス提供の拒否は基本的にできないので
実際には受けて、振り回されている・・・
しかし、包括がけしからんのは
依頼する際に、困難ケースであることは包み隠し
受託すると決まってから、小出しに難しいケースであることを伝えたり
ひどい場合は、訪問してびっくり
開けてびっくり玉手箱!
そこで初めて困難ケースであることがわかることもある
何てことだ!
3,000円ポッキリといって、入店したらどんどん追加料金を取るぼったくりバーと一緒じゃないか!
そんな時、包括の言い訳は だいたい・・・
・おとぼけパターン
『いや〜こんなに難しいケースとは私も知らなかったんですよ〜』
・褒め殺しパターン
『ケアマネさんなら、こんなケースも余裕で対応できると思ったので〜 』
・逆ギレパターン
『困難ケースになるかどうかは、ケアマネの力量次第ですからね〜』
頼むぜ包括!