ケアマネを辞めたい方へ

ケアマネ・介護職を辞めたくなったら見るブログ

介護業界は離職率が高い

1年もたたずに辞めていく職員もいる。

とても残念なことである

 

しかし、1年で介護の仕事の本当の魅力を理解できるとはとても思えない。

介護技術が上達し、利用者から認められるようになって初めて

介護の楽しさやりがいが分かるようになるはずだ

 

ゲームやスポーツも最初はあまり面白くないが

ルールがわかり、技術が上達してその楽しさがわかってくるのだ

 

『ここではないどこか』に働く場所を求めるのではなく

『今、ここ』に目を向けてみてはどうだろうか?


どこかにやりがいのある職場はないかと探すのではなく

目の前の仕事のやりがいを探してはどうだろうか?

 

楽しいことをするのではなく

することを楽しんではどうだろうか?

『置かれた場所で咲きなさい』

 

介護の仕事は続けてこそ、その魅力が理解できるというものだ

介護の仕事のやりがい 楽しさを是非見つけてほしい!

ケアマネジャーはプロ意識が高い
それゆえに、1つの失敗が許せない事がある

他の事は概ね出来ていたのだが、1つ失敗をしてしまったために
全て失敗したかのように思える事がある
それであきらめてしまう事もある

0か100かで考えない

しかし、世の中のほとんどは100のどちらかに決めることはできず
実態はその100との間にある

それなのに物事を判断するときに100かで判断してしまう

例えば利用者の家族から怒られてしまった
自信を無くして
『もう無理・・・ 辞めたい!』
『私にはケアマネは向いていない!』
と落ち込んでしまう。

他の上手くいったことなど考えられない状態になっている。

しかし30数人いる担当利用者の中で
たった一人の家族から苦情を言われたぐらいであれば
100点満点で、せいぜい80点くらいだろう
せっかく80点取れているのに、0点にしか思えない・・・

しかし80点は0点ではない。80点は80点だ

80点であれば良しとしなければ
80点あれば十分合格点だ!

どうしても悔やまれるのであれば
次に20点上乗せし、100点を目指せば良いだけのことなのだ

一つや二つの失敗であきらめてしまう事がどれほどもったいないことか・・・

ケアマネを辞めたくなったときは
『自分のことを待ってくれている利用者さんのことを思い出してほしい』

そもそも100点満点のケアマネなど、どこを探しても いやしない!

やりたいことにこだわり過ぎない

あと『やりたいこと』にこだわり過ぎない
やりたくないことでない限り、そこにニーズはあるのならばとりあえずやってみる
現時点では自分として一番やりたいことではないかもしれない
しかし、そこで頑張手続けていくことで、利用者や家族、また同僚から認められれば
だんだんと楽しくなってくることもある

『好きなこと』『やりたいこと』に過度にこだわらない
それが嫌なことでない限りやってみる
相手が必要としてくれるならばやってみる

いまはとてもやりたい仕事と思えなくても
実績を積んで周りから認められるようにならば
そこから新しい道が見えてくるかもしれない

目標にこだわらない
『まずはっきりとした目標を持ちなさい!』

よく聞く言葉だ
しかし、これはある意味自分を苦しめることになる
とりあえずやってみよう!
目標も何もないけど、とりあえず続けてみよう!
でもいいじゃないか!

目標を決めなければ、何もできないというのなら
『まずは未来の配偶者を決めないと、デートを始めることも出来ない』
と言っているのと同じである

とりあえずデートしてみるのである
とりあえず付き合ってみるのである
そこから見えてくるもの
そこから気づくことがあるはずだ

嫌ならわかれれば良いし
意外といいところが見えてくるかもしれない

『とりあえずやってみるか!』も時には必要だ

こだわりや責任感の強いケアマネほど辞めたくなることが多い・・・
そんなケアマネこそケアマネに向いていると思うのだ