ケアプラン2表文例

【虐待】ケアプラン文例(記入例)

ケアプラン1表 2表の虐待編!
虐待のケアプラン記入例を作成しました

・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
文例・記入例を参考にして効率的に書きたい!
監査や実地指導で指摘を受けないようにしたい!

参考にしてください
今後随時更新して追加していきます!

総合的な援助の方針

ご本人と家族の二人で生活されています。長年にわたる介護生活は家族の負担となっているため、介護サービスの利用により家族の休息や気分転換の時間を作っていきたいと思います。またご本人の権利擁護の観点から、介護サービスや地域住民による見守りや声かけ、情報共有によってトラブルを未然に防いでいけるようにしていきます。

 

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

長年にわたる介護生活は家族の負担となっているため、介護負担の軽減を図ると同時に、本人と介護者が適度な距離を保てるように、介護サービスを導入し、今後も在宅生活が継続できるようにしていきます。

 

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

家族の介護に伴う身体的、精神的、経済的な負担によって、在宅介護が難しくなっています。本人の権利が阻害されるような事態にならないためにも、ケアチームや地域住民による見守り、声かけ、情報共有をしっかりと行うことによって、トラブルの予防、早期発見、早期解決に結び付けていきたいと思います。

 

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

今後も親子での在宅生活を継続していくため、下記の点に重点を置きながらサポートしていきたいと思います。
・介護サービスの導入により介護負担の軽減を図ります。
・ケアチームや地域住民により声かけ、見守り、安否確認、情報共有を行います。
・緊急時には地域包括支援センターや行政と連携を取り、入院や入所できるようにします。

 

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

今後も住み慣れた自宅での生活を継続していくため、下記の点に重点を置きながらサポートしていきたいと思います。
・介護サービスの導入により本人と家族が適度な距離を保てるようにします。
・本人や家族の話を傾聴し、一人で抱え込まないようにチームでサポートします。
・ケアチームや地域住民による声かけ、見守りによってトラブルの早期発見、解決に努めます。

 

【緊急連絡先】
長女携帯電話:(TEL:000-000-0000)
主 治 医 :(TEL:000-000-0000)○○病院 ○○先生

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
寂しさを感じることなく生活したい 安心して自宅での生活が継続できる 頻繁な声かけによって、安心して生活できる 地域住民による声掛け、見守り
ケアチームによる定期的な見守り、声掛け
外出の機会を確保し、いろいろな人と交流を持つ
本人や家族に対する相談援助
大切な家族と一緒に、いつまでも慣れ親しんだ自宅で生活を続けたい 日常生活において不安のない生活スタイルを確立する 本人と家族のいい関係性が保たれる 本人と家族が適度な距離を保てるような機会を設ける
いろいろな人とコミュニケーションをとる
緊急時の連絡体制・応援体制をあらかじめ確認しておく
本人と介護者が負担を感じることなく、安心して生活できるようにしたい 本人と介護者が不安や負担を感じることなく、慣れ親しんだ自宅で生活を継続できる 必要なサービスや支援を受けることで、不安な気持ちを解消していく 介護サービスを利用することで、介護者の負担を軽減する。
本人や家族に対する相談援助
緊急時には身の安全を確保したい 不安を感じることなく、安心して生活できる 緊急時の対応や受け入れ先が確保される 定期的な行動の見守り体制が確保され安心して生活する
緊急時の連絡先や対応方法をあらかじめきめておく
地域包括支援センターへの情報提供

モニタリング記録文例

身体的虐待

頭部に傷、顔や腕に腫れ、身体にあざがないか確認を行ったが、今のところ目立った外傷等は見られなかった。今後も引き続きサービス事業所と連携しながら情報共有していく。
身体中に無数のあざがあるため、家族に説明を求めたが、つじつまが合わず、何か隠そうとしている印象を受けた。地域包括支援センターや利用中のサービス事業所へ情報共有を行い、今後の対応について協議していく必要がある。
本人は家族不在時はしっかりコミュニケーションがとれるが、家族がいると言葉数が少なく、おびえた表情をすることがあるので、家族による虐待が疑われる。
体中に暴力によるものと思われる傷やあざが複数確認され、深刻な身体的外傷がみられる。虐待を受けている本人も明確に保護を求めているため、地域包括支援センターや行政とも相談の上、緊急一時的な保護(分離)が必要と思われる。

介護放棄

自宅は物があふれ、掃除が行き届いておらず異臭がする。
衣類などは洗濯された様子はなく、汚れたままの衣類や寝具を使用している。
ゴミ箱や台所の様子から菓子パンやインスタント麺ばかりを食べているようで、体重減少もみられ栄養状態は不良。
ここ数年、病院受診を行っておらず、家族に受診を勧めるも「必要ない」という返事が返ってきた。
家族に介護保険の申請や介護サービスの利用を提案するも「必要ない」と拒否される。
ケアマネやサービス事業所の助言や提案を受け入れず、不適切な生活状態が続いている。地域包括支援センターや行政にも報告し、今後の対応について協議していく。
家族に対して、病院受診や介護サービスの利用について提案するも「必要ない」と拒否される。今の生活状態を続けていくと、病状悪化や心身機能の著しい低下が危惧される。現状を地域包括支援センターや行政に報告し、今後の対応を協議していく必要がある。
家族の介護疲れが著しく、能力的にも体力的にも十分な介護力があるとは言えない。本人も栄養状態や衛生状態が不良のため、緊急一時的にショートステイを利用することで、介護者の負担軽減と本人の生活改善を行っていく必要がある。
重い脱水症状や栄養失調がみられ、あきらかに衰弱している。地域包括支援センターや行政とも相談の上、緊急一時的な保護(分離)が必要と思われる。

経済的虐待

利用者本人の年金があることは明白であるにもかかわらず、家族は「お金がない」と訴え、十分な食事が提供されておらず、介護サービス利用の提案も拒否している。経済的虐待が疑われるため地域包括支援センターや行政に現状を報告し、今後の対応について協議していく必要がある。
利用者本人の年金や財産の使い込みによって、電気・ガス・水道などがストップしており、十分な食事が提供されていない。現状を地域包括支援センターや行政に報告し、今後の対応を協議していく必要がある。
利用者本人の年金があることは間違いないが、病院の受診や介護サービスの利用を「お金がない」と家族が拒否している。経済的虐待が疑われるため、現状を地域包括支援センターや行政に報告し、今後の対応を協議していく必要がある。