ケアマネ文例・記入例集

ヘルパーが必要な理由

ホームヘルパーをケアプランに組み込むには、様々な理由が必要になりました。

例えば

  1. 生活援助中心型の算定理由 (同居家族のいる生活援助)
  2. 月の規定回数を超える生活援助
  3. 限度額に占める割合が7割以上で、その6割以上がヘルパー
ケアマネじゃあ
ケアマネじゃあ
実地指導やケアプラン点検を受けた際に、ケアマネとしてヘルパーを導入した根拠をきちんと説明できるようにしておきましょう!

生活援助

家事全般

認知症 独居 家事全般
認知症の進行に伴い、身の回りのことを自分で行うことが難しくなってきている。日中も自宅で過ごすことが多く、自分で家事をする気力や体力もなくなってきている。今後も自宅での生活を継続していくには、日常生活全般にわたる家事支援が必要である。ヘルパーによる援助を受けることで、日常生活上の困りごとを解決し、少しでも以前のように自分でできることが増え、気力や体力を回復させていく必要がある。
夫婦二人暮らし 介護負担  家事全般
これまで夫婦二人三脚で在宅生活を継続してこられたが、加齢とともに身体機能が低下し、家事等が徐々にご自分でできなくなってきている。主たる介護者である妻も高齢で、持病の腰痛悪化などもあり、自分の身の回りのことをするのが精一杯で、充分な介護力がある状況とは言えない。今後も夫婦での生活を継続していくには、ヘルパーによる側面的なサポートにより、家事の困りごとを解消し、夫婦での生活を継続できるように支援していく必要がある。
退院後 家事全般
長期にわたる入院生活のため体力が落ちて、身の回りの家事を自分一人で行うことは限界になってきている。特に掃除や買い物は入院生活で体力や気力が低下している本人にとって大きな負担となっており、在宅生活継続の阻害要因となっている。ヘルパーの家事援助を受けることで、日常生活の負担を軽減すると同時に、少しでも以前のようにできることが増えていくように、声かけやサポートをしながら支援していく必要がある。
うつ病 家事全般
うつ病の診断があり、気持ちが不安定になりやすい事から不眠や頭痛などの症状が起こっている。不眠時での立ち上がりは意識がもうろうとして、転倒リスクがあるため居室内の清掃や調理等は危険である。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら、家事の支援を受けることで、意欲的な生活を取り戻すことができる。
膝痛 ひじ痛 家事全般
転倒による骨折のため腰痛・膝痛が出現。現在も日常的に痛みの症状が現れ、本人のQOL(生活の質)が著しく低下している。起居動作時の痛みと、筋力低下により転倒することもしばしばあるため、一人での家事は困難であり危険である。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら、家事の支援を受けることで、転倒のリスクを軽減し、意欲的な生活を取り戻すことができる。
認知症 家事全般
認知症の進行に伴う意欲低下、またもともと家事等を行う習慣がなかったため、現在は栄養バランスの取れた食事が摂れていない。それに伴い筋力や体力の低下がみられ、それらが外出の機会を減少させるという悪循環が発生している。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら、家事の支援を受けることで、食生活の改善を図り、筋力や体力だけでなく生活意欲を取り戻してもらう必要がある。

調理・買い物

配偶者死亡 調理 買い物 高血圧
長年連れ添った奥様が〇〇年に亡くなられて以来、息子さんとの2人暮らしとなっている。同居の息子さんは日中就労があり、身の回りの家事を十分に行うことは出来ない。本人も奥様を亡くして以来、精神的な落ち込みが激しく、ご自分で家事をする気力や体力もなくなってきている。高血圧であり、このまま放置すると心臓疾患や脳血管疾患を発症するリスクがあるため、食生活および栄養状態を改善していくため、ヘルパーによる調理や買い物支援が必要である。
リウマチ 買物 調理 通院
関節リウマチにより両下肢の可動域に制限があり、歩行状態が不安定なため、一人で買い物や通院することは困難な状況である。また手指や手首が変形して、調理や買い物を自分一人で行うことが出来ない。今後も病状の悪化を予防し、自宅で生活を継続させるには、医療機関としっかりと連携し、治療や服薬を適切に行うと同時に、ヘルパーによる家事援助により栄養状態の悪化を予防していく必要である。
パーキンソン病 通院 買い物
パーキンソン病の疾患があり、小刻み歩行や前傾姿勢が顕著で、自宅でも毎日のように転倒している。屋外での長距離歩行はさらに転倒リスクが高まるため、通院や買い物は本人にとって大きな負担となっている、ヘルパーによる支援を受けることで、主治医の医学的管理による病状の安定と栄養バランスの取れた食事を摂ることが出来る。
認知症 買い物 調理
認知症の進行に伴い金銭管理や食材等の管理が出来なくなってきている。そのため栄養状態の悪化や筋力・体力の低下が危惧される。また外出の機会も減少し、人と関わる機会も減少するなど認知症悪化の悪循環が発生している。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら、家事の支援を受けることで、食生活の改善を図り、筋力や体力だけでなく生活意欲を取り戻してもらう必要がある。
認知症 調理
認知症の進行に伴う判断力の低下により、火の元の管理者や調理の手順などがわからなくなってきている。そのため、十分な栄養が接種できず、体力や筋力の低下や病状の悪化が危惧される。ヘルパーの支援を受けることでバランスの取れた食事をとることができ、体力の回復に伴って活気のある意欲的な生活を取り戻すことが出来る。
同居 買い物 調理
〇〇家族と同居している。〇〇家族は日中就労しており自宅にはいない。仕事は心身ともに負担の大きい業務で、帰宅後も疲労しており、介護は難しい状況にある。本人は糖尿病や高血圧の診断があり、栄養面には特に配慮が必要なため、ヘルパーによる買い物や調理の支援を受けることで、栄養バランスとの取れた食事を摂ることができ、さらに介護者の負担も軽減され、在宅生活を継続することが出来る。

掃除

呼吸器疾患 掃除
呼吸器疾患があり少し体を動かすと息苦しさを感じることがある。また感染症にかかると重度化する危険性が高く、合併症を併発してしまう可能性もある。病状の悪化を予防するためには居室内の衛生状態を保つ必要がある。呼吸苦もあり体に負担がかけられないため、ヘルパーの支援により快適な居住空間の中で生活してもらうようにする必要がある。
認知症 独居 掃除
認知症の進行に伴い、身の回りのことを自分で行うことが難しくなってきている。日中も自宅で過ごすことが多く、自分で掃除をする気力や体力もなくなってきている。今後も自宅での生活を継続していくには、日常生活全般にわたる家事支援が必要であり、ヘルパーによる掃除支援を受けることで、快適で安全な居住空間を確保することができ、以前のよう気力や体力を回復させていくことができる。
夫婦二人暮らし 介護負担  掃除
これまで夫婦二人三脚で在宅生活を継続してこられたが、加齢とともに身体機能が低下し、家事等が徐々にご自分でできなくなってきている。主たる介護者である妻も高齢で、持病の腰痛悪化などもあり、自分の身の回りのことをするのが精一杯で、居室内の掃除を十分に行うことが出来ない。転倒の危険性もあるため、居室内の安全確保と清潔保持の為、ヘルパーによる掃除援助が必要である。
うつ病 掃除
うつ病の診断があり、気持ちが不安定になりやすい事から不眠や頭痛などの症状が起こっている。不眠時での立ち上がりは意識がもうろうとして、転倒リスクがあるため居室内の清掃を一人で行うことは危険である。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら自分でできる掃除は行い、できない部分の掃除についてはヘルパーの支援を受けることで、意欲的な生活を取り戻すことができ、清潔で快適な居住空間で生活することができる。
膝痛 ひじ痛 掃除
転倒による骨折のため腰痛・膝痛が出現。現在も日常的に痛みの症状が現れ、本人のQOL(生活の質)が著しく低下している。起居動作時の痛みと、筋力低下により転倒することもしばしばあるため、自力で居室内を掃除することは困難であり危険である。ヘルパーによる声かけや励ましを受けながら自分でできる掃除は行い、できない部分の掃除についてはヘルパーの支援を受けることで、清潔で快適な居住空間で生活することができる。

身体介護

入浴

変形性膝関節症 入浴
変形性膝関節症により浴室での立ち上がりは負担が大きく、またバランスを崩して転倒の危険性もある。同居家族も高齢で十分な介護力があるとは言えない。ヘルパーの支援により安全に入浴することで、快適な日常生活を送ることが出来る。
心疾患 入浴
心疾患があり、血圧の変動による頭痛やめまいの症状があり、浴室で転倒する危険性がある。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
事故後遺症 入浴
事故の後遺症による肩の痛みや下肢の筋力低下のため起居動作時に痛みやふらつきがある。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
腰痛 膝痛 入浴
骨粗鬆症により、腰痛や膝痛が続いており、起居動作が不安定である。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
腰痛 膝痛 入浴
転倒による骨折のため腰痛・膝痛が出現。現在も日常的に痛みの症状が現れ、本人のQOL(生活の質)が著しく低下している。起居動作時の痛みと、筋力低下により転倒することもしばしばある。介護者も高齢で、充分な介護は期待できない。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
血圧 入浴
血圧が高く、貧血であるため起き上がりや立ち上がりの際にふらつきがある。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
圧迫骨折 入浴
腰部、胸部圧迫骨折により入院の既往あり。そのため、浴室での起居動作は痛みを伴い、また転倒リスクも生じる。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
リウマチ 入浴
関節リウマチにより両下肢の可動域に制限がある。そのため、立ち上がりの際に痛みを伴い、特に滑りやすい浴室内では転倒の危険性もある。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
在宅酸素 入浴
慢性呼吸不全により在宅酸素療法を行っている。浴室での安全・安楽な呼吸状態を維持するには、座位姿勢を負担なく行えるようにする必要がある。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
脳血管疾患  入浴
脳血管障害による麻痺及び高次脳機能障害があり、浴室での立ち座りは負担が大きく、麻痺からくる可動域制限により浴室内では特に転倒のリスクが高い。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
関節系疾患 腰痛 膝痛 入浴
腰部脊柱管狭窄症、変形性両膝関節症のため、膝と腰に痛みがある。起居動作は筋力低下と痛みから不安定となり、特に入浴中は転倒のリスクが高い。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
ターミナル  入浴
癌末期の痛み、体力消耗が著しい。『自宅の浴室でゆっくり入浴したい』という本人の希望を実現するためには、痛みの緩和と安楽な入浴動作のサポート、転倒リスクの軽減が必要となる為、安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
骨折 入浴
自宅で転倒し大腿骨頸部を骨折し入院。その後、下肢筋力の低下が見られ、起居動作が不安定となった。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。
日内変動 入浴
日により、また時間帯により身体状況が大きく変動する為、調子が悪い時には立ち上がりがスムーズに出来ず、浴室内は特に転倒の危険性が高くなる。本人にとっても介護者にとっても入浴中の介護は大きな負担となっている。安全に入浴するにはヘルパーによる見守りや声かけ、また移動や移乗、洗身の一部介助が必要である。

排泄

パーキンソン病 排泄
パーキンソン病による振戦やすり足歩行により、移動時に転倒リスクが高い。また時間帯によるオン・オフ現象があり、夜間トイレまでの移動は転倒の危険を伴う。排泄の都度、介護者が起きて付き添うことは大きな負担となるため、夜間でも安心して排泄できるようにポータブルトイレやオムツの着用が必要である。またその後片付けも体力低下が著しい介護者にとっては大きな負担となっているため、ヘルパーの支援を受けることで夫婦での在宅生活が継続可能となる。
圧迫骨折 退院後 排泄
胸腰椎圧迫骨折・胸部圧迫骨折のため、治療およびリハビリ目的で入院していた。そのため、歩行時には痛みを伴い、筋力低下による転倒の危険性もある。『オムツは絶対に使いたくない』という強い思いがあるため、安全面と自立支援のバランスを考えるとヘルパーによるトイレまでの移動、移乗、排泄時の見守りや声かけ、また必要に応じて一部介助が必要である。
筋力低下 痛み 転倒 トイレ誘導
日常的に転倒・骨折を繰り返しており疼痛の訴えが常時ある。歩行時の痛みと筋力低下により、屋内をフリーハンドで歩行することは困難である。住宅の構造上、ベッドからトイレまでの導線に手すりを取り付けることは困難であるため、安全面に配慮するとヘルパーによる移動、移乗の見守りや声かけ、また必要に応じて一部介助が必要である。
関節系疾患  トイレ誘導
変形性膝関節症により間接の可動域に制限がある。またしびれや痛みもあり、移動時に転倒の危険性が高い。トイレまでの移動は転倒の危険を伴うため、安心して安全に排泄できるようにヘルパーによる移動、移乗、排泄時の見守りや声かけ、また必要に応じて一部介助が必要である。
呼吸器疾患  トイレ誘導
慢性呼吸不全のため肺の機能低下が見られ、過度な動作は本人の心肺への負担が大きい。トイレまでの移動は本人にとって大きな負担となり、呼吸苦や疲労から転倒のリスクにもつながる、安全に安心して排泄する為ヘルパーによる移動、移乗、排泄時の見守りや声かけ、また必要に応じて一部介助が必要である。
痛み 骨粗鬆症 トイレ誘導 排泄見守り
両下肢痛や腰痛、骨粗鬆症の既往あり。また下肢筋力の低下も著しく、常に転倒のリスクを伴っている。本人は『オムツは絶対につけたくない。』と望んでいる。本人の尊厳を守り、介護者に負担をかけず、安心して排泄するためにヘルパーによる移動、移乗、排泄時の見守りや声かけ、また必要に応じて一部介助が必要である。
脳梗塞後遺症 廃用 寝たきり 体位交換 オムツ交換
脳梗塞後遺症と廃用による全身機能の低下が見られ、ほぼ寝たきり状態である。臥床時間も長く、仙骨部や腸骨部が圧迫されやすい。また排泄が全介助であるためオムツを使用しており、皮膚の衛生面が保ちにくい状況である。本人の身体的苦痛の緩和と体圧分散、皮膚の衛生状態を保つため、ヘルパーによるオムツ交換及び体位交換が必要である。
骨折 褥瘡 寝たきり 体位交換 オムツ交換
転倒骨折により長期間の療養生活を送ったことで仙骨部に褥瘡ができている。今後独居生活を再開することになるが、1人では栄養管理と皮膚の保清、体圧分散を十分に行うことができず、褥瘡が発生する危険性がある。本人の身体的苦痛の緩和と体圧分散、皮膚を清潔に保つため、ヘルパーによるオムツ交換及び体位交換が必要である。
加齢 廃用 寝たきり 体位交換 オムツ交換
加齢と廃用による全身状態の悪化により、ほぼ寝たきり状態である。臥床時間も長く、仙骨部や腸骨部が圧迫されやすい。介護者も高齢で十分な介護力があるとはいえず、定期的な体位交換を行うことは困難である。また排泄は全介助であるためオムツを使用しており、皮膚の衛生面が保ちにくい状況である。本人の身体的苦痛の緩和と体圧分散、皮膚の衛生状態を保つため、ヘルパーによるオムツ交換及び体位交換が必要である。

通院

脳梗塞後遺症 通院
脳梗塞後遺症による軽度の右麻痺があり、歩行状態が不安定で、体力的にも長時間の歩行が困難である。医師による定期的な医学管理が必要なため通院しているが、一人での外出は転倒リスクも高く危険である。今後も病状を安定させ、在宅生活を継続していくにはヘルパーの介助により、安全に通院できるようにする必要がある。
筋力低下 通院
両下肢の筋力低下が著しく転倒のリスクが高いが、定期的に通院で外出をしなければならない。内股すり足歩行で長距離歩行が困難であるため、今後も病状を安定させ、在宅生活を継続していくにはヘルパーの介助により、安全に通院できるようにする必要がある。
リウマチ 通院
関節リウマチにより両下肢のこわばりが著しく、また可動域の制限があり、歩行状態が不安定である。季節や時間帯によって症状の増悪があり、日常生活に支障をきたしている。在宅生活や自立に対する強い思いがあり『できる限り自分の足で通院したい』と望んでいる。しかし、公共交通機関が少ない地域環境である為、安全に通院するにはヘルパーによる支援が必要である。
リウマチ 通院
関節リウマチにより両下肢の可動域に制限があり、歩行状態が不安定なため、一人で通院することは困難な状況である。医師による定期的な医学管理が必要なため、ヘルパーによる介助を受けて安全に通院することで、なんとか自立した日常生活を送ることができている。
高級期疾患 通院
慢性呼吸不全のため肺の機能低下が見られ、過度な動作は本人の心肺への負担が大きい。特に屋外の移動は本人にとって大きな負担となり、呼吸苦や疲労から転倒のリスクにもつながる、呼吸器疾患は医師による医学管理が必要なため定期通院が必要であり、安全に通院するにはヘルパーによる支援が必要である。
認知症 通院
認知症の進行に伴う判断力の低下により、通院や服薬の手順がわからなくなってきている。そのため、体力や筋力の低下、病状の悪化が危惧される。ヘルパーによる通院介助を受けることで医師による医学管理を受けて病状を安定させ、体力の回復に伴って活気のある意欲的な生活を取り戻すことが出来る。