ケアマネージャーとは

台風19号による第22回(2019年度)介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況(都道府県別まとめ)

今年度(2019年度)のケアマネ(介護支援専門員)試験が10/13()に実施された

ところが台風19号の影響で、一部の都道府県では試験が延期されたところもあるようだが

◆2019年(令和元年度)
ケアマネ試験実施状況(都道府県別)
※台風19号による実施状況 (10/14現在)

2019年度介護支援専門員試験実施状況
都道府県
2019年
受験者数
実施・中止
1     北海道 3053人 実施
2  青森県 990人
中止
3  岩手県 783人
中止
4  宮城県 1329人
中止
5  秋田県 640人 1時間繰り下げ実施 11:00~
6  山形県 719人 1時間繰り下げ実施 11:00~
7  福島県 1070人
中止
8  茨城県 1103人
中止
9  栃木県 691人
中止
10  群馬県 815人 1時間繰り下げ実施 11:00~
11  埼玉県 2022人
中止
12  千葉県 1694人
中止
13  東京都 4077人
中止
14  神奈川県 2585人
中止
15  新潟県 未公表 実施(未受験者の対応検討中)
16  富山県 532人 1時間繰り下げ実施 11:00~
17  石川県 572人 実施
18  福井県 433人 3時間繰り下げ実施 13:00~
19  山梨県 249人
中止
20  長野県 1083人
中止
21  岐阜県 900人 1時間半繰り下げ実施 11:30~
22  静岡県 1303人
中止
23  愛知県 2006人 実施
24  三重県 796人 実施
25  滋賀県 536人 1時間繰り下げ実施 11:00~
26  京都府 1230人 実施
27  大阪府 3484人 実施
28  兵庫県 2575人 実施
29  奈良県 549人 実施
30  和歌山県 485人 実施
31  鳥取県 429人 実施
32  島根県 477人 実施
33  岡山県 未公表 実施
34  広島県 1280人 実施
35  山口県 650人 実施
36  徳島県 612人 実施
37  香川県 459人 実施
38  愛媛県 760人 実施
39  高知県 491人 実施
40  福岡県 2050人 実施
41  佐賀県 513人 実施
42  長崎県 未公表 実施
43  熊本県 1113人 実施
44  大分県 590人 実施
45  宮崎県 756人 実施
46  鹿児島県 1178人 実施
47  沖縄県 784人 実施

※都道府県ごとのHP等で独自調査

やはり東日本、北日本は中止が多いようだ

ちなみに試験が実施された都道府県では下記のアナウンスがなされている

  1. 試験問題の持ち帰りはできません。
  2. 試験終了までの退出はできません。
  3. 他の地域の未受験者に試験問題の内容が伝わらないよう,試験終了後のインターネット等による試験問題の内容に関する情報発信はおやめください


①試験問題の持ち帰りはできません

ここ数年は試験問題を持ち帰ることが許され、自宅で解答速報などを見ながら答え合わせが出来た
当然、まだ試験を受けていない人がいるのだから当然であろう
しかし、ケアマネ試験の初期は試験問題を持ち帰ることが出来なかった時代がある
それでも解答速報はその日のうちに出ていたので
ケアマネの良心に期待したとしても、試験問題は流出・拡散すると思われる

②試験終了まで退出できません

これは、試験の繰り下げ実施を行っている都道府県もある為
試験問題の流出を予防するための対策であろう

③試験問題をインターネット等で情報発信するのはおやめください
これは①②にも共通する事であろう

◆今後の都道府県ごとの試験対応は?

今後、試験日を変更して実施されることが予想される

試験問題については
『このような災害等を想定して複数考えられている』とうわさで聞いたことがあるが
いずれにしても下記のような格差が出ることは間違いない

  1. 試験日が延長されることで、試験勉強をする期間が増える
  2. 試験問題を同じにすると、すでに試験問題がネット上に拡散されている可能性があり不公平
  3. 試験問題の内容を変えると難易度が変わってくるため不公平

以上のような問題が発生する可能性があるが
国は現在、各都道府県に

令和元年度(第 22 回)介護支援専門員実務研修受講試験の再試験の意向について
アンケートを実施ているようだ
 つまり
再試験を実施するか否かの意向を都道府県に確認しているのだ