ケアプラン2表文例

【熱中症】ケアプラン文例(記入例)

ケアプラン2表の熱中症編!
熱中症予防のケアプラン記入例を作成しました

・ケアプランの書き方がよくわからない・・・
文例・記入例を参考にして効率的に書きたい!
監査や実地指導で指摘を受けないようにしたい!

参考にしてください
今後随時更新して追加していきます!

ニーズ 長期・短期目標 サービス内容

ニーズ 長期目標 短期目標 サービス内容
熱中症にならないようにいたい 熱中症にならずに、健康的な毎日を過ごす 1日に1000~1500mlの水分を摂取する 起床時、朝食時、10時、昼食時、15時、夕食時、就寝前の合計7回のタイミングにコップ1杯の飲み物を飲む
入浴前後や起床後も水分補給を行う
キュウリやナスなど、水分を多く含む食材を、食事に取り入れる
水だけでなくスポーツ飲料や補水液も飲むようにする
熱中症にならないようにし、安心して毎日を過ごしたい 熱中症を予防し、元気で健やかな毎日を過ごす 部屋の室温を適切に管理する 冷房や除湿機・扇風機などを適度に利用する
エアコンの風邪には直接当たらないようにする
部屋の風通しを良くする
部屋の温度と湿度を定期的に測定する
※室温は28度以下、湿度は50~60%
入浴時、湯温は40度以下のぬるめに設定し、長湯をしないようにする
熱中症にならないように外出したい 外出の機会を確保して、心身共に良好な状態を維持する 熱中症にならないように外出する 通気性の良い服を着用する
外出する際は、日傘や帽子を使って日ざしを防ぐ
ペットボトルや水筒にお茶や水を入れていつでも飲めるようにしておく
疲れた時は日陰や室内で休養する
必要に応じてマスクを外す
暑い日は無理して外出しない
熱中症にならないように栄養補給したい 栄養のある食事を食べて熱中症にならないようにする 熱中症を予防できる食材を確保する 汗で失われたナトリウムやカリウムを経口補水液や麦茶で補給する
朝ごはんをしっかり食べるようにする
水分を多く含む野菜や果物を食べるようにする
ビタミン類やミネラルを補給する
3食きちんと食べるようにする
ヘルパーによる食材の確保
ヘルパーによる調理援助
熱中症にならないようにしたい 熱中症を予防し、健康的な毎日を送りたい 熱中症をあらかじめ予防する対策をとる 体調確認
元気はあるか、食欲はあるか、発熱はないか
健康確認
体重、血圧、心拍数、体温の変化
環境確認
部屋の温度・湿度は適正か、風通しや換気は十分か、日当たりが強すぎないか

モニタリング記録

  • エアコンで適切な温度、湿度にすると同時に、体に直接あたらないように風向きを調整するように助言した。
  • 高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「暑い」と感じにくくなったり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなるので、温度調整と水分補給を徹底するように助言した。
  • 冷房や除湿機・扇風機などを適度に利用し、涼しく風通しの良い環境になるように努めている。
    体内水分量の減少により脱水状態になりやすいため、のどが渇く前に、定期的な水分補給を心がけるように助言した。
  • 睡眠や入浴の前後にも充分な水分を補給するようにアドバイスした。
    外出時の服装は、風通しがよく速乾性のある物を着用し、また日傘で直射日光が当たらないように助言した。
  • 外出時、疲れた時は無理をせず、日陰や室内などで休憩を取り、定期的に水分補給するように助言した。
  • 外出時はペットボトルや水筒などに水やお茶を持参して定期的に水分補給するようにアドバイスした。
  • 訪問時、居室内の気温・湿度が高く感じたのでエアコンの電源を入れた。本人は暑くないと言われるが、高齢者は温度に対する感覚が弱くなっているので、エアコンによる温度調整が必要であることを説明した。
  • 訪問時、体温や顔のほてりや尿の回数などを聞き取る。現状では熱中症の症状は見られないが、今後も気温や湿度が高い日が続くので、温度や湿度の調整とこまめに水分を補給するように助言した。