ケアマネジャーの主張

ケアマネを変更する際の悲しい出来事

担当を後任に引き継ぐことがある

利用者や家族にとって
本来担当のケアマネが変更となるというのはとてもストレスがたまるものである

なぜなら、付き合いの長いケアマネは利用者や家族のことをよく理解しており
1言えば10わかるくらいの関係

それはまるで、長年連れ添った夫婦
『おい!』と言えば
お茶が出てくる

『あれ!』と言えば
新聞が出てくるくらい
ツーカーの関係なのである

そんな利用者とケアマネの親密(蜜月?)の関係が
退職や人事異動などにより変更となることがあるわけで

右も左もわからないケアマネなどが担当することになれば

これまで1言えば10わかってもらえたものが
10言って1もわかってもらえない状況になるのだ

それゆえに担当ケアマネが変更となることによる
利用者や家族のストレスは尋常ではない

ケアマネもそれがわかっているがゆえに
担当が変更になること
後任のケアマネを紹介する際などは

『嫌です! 担当変更なんて困ります!』
とわがままを言われたらどうしよう・・・
などと心配したり

金八先生の卒業式のような
涙の別れを想像するわけである

後任のケアマネには悪いが
担当変更のセレモニーは
卒業生である、現ケアマネが主役であり
在校生である後任ケアマネの出る幕はないのである

ところが・・・
利用者や家族に担当変更を告げると
『あっ そうですか〜』
『重大なお知らせがあるなんて聞いたので何事かと思いましたが、そんなことでしたか〜』
っと
わりとあっさりしたお別れになることもある・・・
(私の場合はほとんど)

『重大なお知らせがある』
などと自分自身で勝手にハードルを上げている
という愚かさもあるが・・・

そんなわけで
これまでの担当ケアマネとしての関わりが、この卒業式に集約されおり
担当変更のセレモニーと言うのは
これまでケアマネとして『どれだけ利用者や家族と向き合ってきたか?』
を評価する1つのものさしになるわけである

私自身
金八先生はほど遠いようだ・・・