ケアマネあるある川柳

【ケアマネあるある】緊急ショート編

先日、ある真夜中に

地域の警察署から『徘徊高齢者を保護した』との連絡を受けた

身元不明で認知症があるとのことだ
警察は『留置所ではかわいそうなので、一晩、おたくの特養で預かってもらえないか?』
と言っている

施設長に相談し、その徘徊高齢者を受け入れることにした 

真夜中に緊急でショートを受け入れるという、あまりにも無理なお願いであるため
特養の夜勤者に申し訳ないと思い、お詫びかたがた特養へ様子を見に行くことにした
こんな時、併設に特養があるというのはありがたい!

真夜中の特養というのは、在宅のケアマネにはあまり縁がなく
やはり、昼間とは雰囲気が違うものだ

ショート担当の夜勤者は日ごろ、ばっちりメイクで、『一部の隙もない』といった女性であったが
さすがに真夜中ということもあり、きれいにメイクも落とされ
素顔のまま・・・である

正直に言わせてもらうと、『誰かわからなかった・・・』
制服の名前を見て、何とか認識することができた

『え? 〇〇さん? いや〜すっぴんだから、わかんなかったよ〜』
などと、つい余計なことを言ってしまい
ただでさえ、緊急ショートでイライラしている夜勤者を
さらに不機嫌にさせてしまうという失態を犯す

お詫び感謝のつもりで『真夜中訪問』をしたにもかかわらず
逆効果になってしまい
『そもそも真夜中に来る必要があったのか?』
『自分は何のために来たのか?』
という疑問が頭の中をよぎり
『言葉足らずで、一言多い』という綾小路きみまろの言葉を噛みしめ反省するのであった・・・

しかし、認知症高齢者への対応は、顔なじみの関係が重要と言われているが・・・
『昼と夜で別の顔を持つ介護職というのは、認知症高齢者にとってどうなのだろうか?』

という疑問が湧いてきたが
負担をかけている夜勤職員に、この問題を提起することは、もはや不可能であった・・・

 図15