ケアマネあるある川柳

【ケアマネあるある】老老介護編

老人が老人を介護するという老老介護が社会問題となっているが
老老介護などは当たり前で
老老介護と言えば高齢者夫婦を指すことが多いが

最近では、介護している娘や息子が高齢という構図も出来ている

90歳や100歳の高齢者であれば
介護している娘が70~80代なんてことはざらにある

電話相談で家族から電話があった際に
『お父様の介護でしょうか?』
と質問したら

『いえ父のことです!』とキレられて
気まずい雰囲気になったことがあるケアマネもいるだろう・・・
ということなので
最近では、老々介護に驚くケアマネなどいない!

老老介護などスタンダードで

夫婦ともに認知症というケースも珍しくなく(認認介護)

要介護高齢者を支えていくには家族のサポートが重要である
そんな時に通常であれば頼りにした家族自身が認知症で
さらに手間がかかる・・・
といった涙目のケアマネも多いことだろう・・・

利用者本人より家族の対応に時間を取られるケアマネも多々いる
1+1=2だが
認認介護に関しては
1+1=8くらいの感覚で手がかかる

これに県外にいる息子は全く連絡が取れない

盆正月にしか返ってこない娘は、帰ってきた時だけアレコレと指示してくる
といった不運がケアマネ襲う・・・

こうなった時の手間は掛け算で10倍である

認知症世帯加算(認認介護加算)
遠方の家族が頼れない加算
ケアマネが家族の代わり加算

の創設を早急に望むところである

さらに認認介護プラス息子の虐待なんてケースもある