厚労省はケアマネのことを信用してないらしい
制度改正のたびに、締め付けをきつくしている
やれアセスメントが不十分
やれ自立支援のケアプランが作れていない
それを言うなら
国のお偉いさんは
なぜケアマネのアセスメントが不十分になったのか
なぜ適切なケアプランが作れていないのかをもっと省みるべきだ!
それは厚労省の役人や学者先生達が、『ケアマネのやることを増やした』からだ!
現場のケアマネは書類の作成に追われて、利用者や家族の話をまともに聞くことも出来ない
行政の実地指導や指導監査を恐れて、監査のための書類作りになっている
ケアマネジメントが十分できていないことをケアマネのせいにするのは
経営がうまくいかないのを現場職員のせいにするアホ社長と一緒だ!
社員がダメだから、社員をルールでがんじがらめにすると
ルールを守るための仕事になってしまう
お客さんはないがしろじゃないか!
作る書類が増えれば、利用者の相談や支援にかける時間が減るのは当たり前
更新研修の時間を増やせば、ケアマネのレベルが上がるのではなく
利用者一人にかけられる時間が減るだけのこと
やるべきことを増やすのなら、やらないことも決めなければパンクするに決まっている。
小学生でもできる足し算・引き算だ!
一流大学を卒業しているはずの厚労省の役人さんや教授先生がこんな簡単なこともわからないのか?
介護業界に職員が定着しないのは、役人の作った矛盾したルールに愛想をつかして去っていくからだ
ケアマネは利用者や家族の困りごとを何とかしたいと思ってケアマネをしているのだ!
それがわからず、事務負担ばかり増やして、制度を改悪し続けていけば
この制度がどうなるかは火を見るより明らかだ!