ブログを書いている人ならお気づきだと思うが
頭の中で思っている事を文章化するのは、それなりの技術が必要だ
頭の中で何となく思い浮かんだことを、整理して言葉に落とし込んでいく
例えば
・今悩んでいること
・怒っていること
・楽しかったこと
・嬉しかったこと
などを自分以外の第3者に伝えるには
頭の中でスパゲッティのようにこんがらがっている思いを
1つ1つ整理して文章に落とし込んでいく能力が必要だ
さて、ケアマネの重要な仕事に、ケアプランの作成がある。
ケアプランは利用者やその家族の悩みややってみたいことなどを
わかりやすく文章に落とし込んでいき、作り上げていくものだ
つまり、利用者の頭の中の『モヤモヤ』をケアプランをつかって見える化するわけだ
ケアプランはわかりやすい、またおもしろいブログのように
読み手の共感を得なければ、その意味をなさない
利用者やその家族がケアプランを読んで
頭のなかにあったスパゲッティのような悩みを分解して
『なるほど~ ケアマネさんは分かってくれているな~』
と思ってもらえるようなケアプランでなくてはならない。
そのためには
利用者や家族の思いを理解する力やそれを適切な言葉で文章化する力が
なんといっても必要だ。
ケアプランやブログの読み手に以心伝心や阿吽の呼吸を期待するのは間違っている
『俺は背中でもの言うケアマネだぜ!』は通用しないのだ
利用者や家族の心に響くケアプランでこそ
『いいね』 『拍手』がもらえるのではなかろうか?
ブログはその訓練に大いに役立つ
自分もまだまだであるが
今後もブログで頭の中の見える化訓練を実施していこう!