介護業界のことについて

チームおばちゃんは強し!

先日、ある研修会に参加した。
7~8人くらいのグループに分かれた演習形式の研修であった。
講師の先生より、まずグループ内で『司会 発表係り 書記』を決めるように!
と指示があった。
初対面なので、皆が顔を合わせながら
『誰がする?』『誰かしてよ!』と明らかに言っているような顔で、黙っている。
すると一人のおばちゃんが

「あなた若いんだから司会しなさいよ! 若い人はもっと積極的にいろいろ勉強しなきゃあ」と、あきらかに一言多いと思われるようなことを私に言ってきた。

私は決して若くないが、発言したおばちゃんより若い事は言われなくても分かる。

このおばちゃんが、初対面である私の積極性のことを心配するはずがないし、
司会を押し付ける為の口実であることは間違いないのだから、積極的に勉強どうこうは言う必要はない。

ところが・・・
そんな発言により、他の人達も「そうだ あなたがやればいい!」と後押しをする。
いつの間にか『チームおばちゃん』が結成されていた。
『しまった!』 と一瞬思ったが
『私は男なので入会は出来ない』
『チームおっさん』を旗あげしようにも、私しかいない

まあいい、司会くらいやってやろうじゃないか!

さて、グループ討議が始まり、お互いの関係に慣れてくると・・・
しゃべるしゃべる好き放題!
司会はそっちのけで、職場の事、上司の事、給料の事、何でもありで喋りまくる!
脱線した話題を修正してもまた脱線。
こうして、大事なことはほとんど話し合えず、グループ討議の時間は終了した。
そこで私に司会を押し付けたおばちゃんが「あなた、発表して!」と
えぇ~! おいおい!どこの世界に司会と発表係りの両方やる、お人よしがいるんだよ!

「あなた、私たちの意見ずっと聞いてたじゃない!」
「司会も上手だったわよ!」
「あなたならできるわよ」

そして、周りも『そうだ!そうだ!』の大合唱
またしても『チームおばちゃん』がスクラムを組んだ!
結局受ける事になった。

両方受けるお人よしはこんな身近にいた・・・

しかし、ほとんど話し合いの内容はまとまっていない・・・
まあ何とか工夫して、とりあえず発表だけは無難に終えた。
グループの席に戻ると、あのおばちゃんは・・・
「いや~あなた良かったよ!  上手にまとめてたよ!」と褒め称えていたが・・・
私が発表している間、研修アンケートをずっと書いていたことを私は知っている・・・