『ケアマネって何様のつもり!』と言われることがある。
それについては以前ブログで指摘した。
ブログ参照→なぜケアマネ様と呼ばれるのか?
サービス担当者会議においても、ケアマネ様が本領発揮する場合がある。
ケアマネがケアプランの原案を提示し
『専門職の皆さんのご意見を率直に伺いたい。』と言いながら・・・
実際に率直に言われると、明らかに不機嫌になるケアマネがいる。
『遠慮なく意見を言ってほしい。』と言いながら・・・
実際に遠慮なく言われると、嫌な顔をするケアマネがいる。
こんな会議では、ケアプラン自体がケアマネの先入観で作り上げられた
『俺様プラン』になってしまう可能性があり、チーム力は発揮されない。
率直も遠慮なくもあったもんじゃない!
しか~し!
一方でこのような考え方もある!
サービス担当者会議までに作り上げたケアプランの原案は
利用者とともに作り上げた『汗と涙の結晶』であるのも事実。
アセスメントの段階から共に意見交換しながら、ある程度の合意を得られて
作り上げられたケアプランを、根底から修正されそうになるのもケアマネとしては辛い・・・
『俺のケアプランに口出すな!』はけしからんが
『ケアプランのこの部分は、利用者とともに作り上げたところなので、そこはゆずれない!』
くらいの思い入れのあるケアプランを作れないのも問題だ
