今さら聞けないケアマネジメント

ケアマネは目標達成請負人

ケアマネは利用者の目標達成請負人である。

利用者の望む暮らし、望む生活を実現するためにケアプランを作成する。

さて目標を達成するには目標を設定することが重要であるが

それと同じくらい重要な条件がもうひとつある。それは・・・


イメージしてください。
あなたは砂漠にいます。見渡す限り360度砂漠です。

食料も水もなくなり、早くオアシスにたどり着かなければ死んでしまいます。

手元には砂漠の地図があります。地図にはオアシスの場所も明記されていました。

さらにコンパスも持っています。東西南北がわかります。
さて、これであなたはオアシスにたどり着くことが出来るでしょうか?

いいえ、実は後もうひとつの条件がそろわなければ、たどり着くことは出来ません。

その条件とは何でしょうか?


答えは『現在地』

現在地が分からなければ、オアシスの場所や東西南北がわかっても目的地にたどり着くことはできない。

公園やテーマパークの地図では、目的地の次に現在地を確認するはず!
つまり、ケアプランにおいて、望む暮らしや目標が明確になっても、『利用者の現在地』が分からなければ、目標達成のための手段や方向性、目的地までのギャップが見えてこない。
アセスメントの重要性が叫ばれる理由がここにある。
目標は明確にしているのに、目的地になかなかたどり着けない理由がここにある。

以前はどのような暮らしであったのか?『過去』

そして今はどうしているのか、どういう状況なのか?『現在』

そしてこれからどうなりたいのか、どのようになりたいのか『未来』
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このような時間軸でアセスメントしていくのが請負人のスタイルである。

 図12