「あなたはいくつ?」
「80歳」
「私なんて85歳よ~」
「あなたはどこの病院?」
「○○病院」
「あら~わたしなんて○○病院と○○病院と○○病院に通ってるのよ~」
私たちにしてみたら『なんでそんなに?』
と思ってしまいそうな事を一生懸命話している。
なぜそのような競い合いが生まれるのだろう?
別に勝ったからといって痛みがなくなるわけでもないのに~
たぶんそれは
『~で大変だけれど、私は頑張っている』
という切なる思いが込められているメッセージなのだと思う。
大変さを分かってもらいたいのだと思う。
『35件もケースを持っているのよ~』
『今月5件も担当者会議しないといけないのよ~』
とアピールしているケアマネと同じである。